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FASBがヘッジ会計ガイダンスの更なる改善を提案

公開草案Fair Value Hedging — Portfolio Layer Methodの解説

期限前償還可能な金融資産ポートフォリオの金利リスクに関する公正価値ヘッジ会計についてASC815のガイダンスを明確化<Heads Up Volume28, Issue 5 (2021.5.21)>

Heads Up Volume28, Issue 5 (2021. 5. 21)

デロイト米国事務所からHeads Upニュースレター(Volume 28, Issue 5) が発行されました。
当Heads Upは、FASBが最近公表した公開草案Fair Value Hedging — Portfolio Layer Methodについて解説しています。当公開草案は、期限前償還可能な金融資産ポートフォリオの金利リスクに関する公正価値ヘッジ会計についてASC815のガイダンスを明確化しています。

当公開草案は、ASU 2017-12, Targeted Improvements to Accounting for Hedging Activities(2017年8月28日発行)のガイダンスを改訂し、公正価値ヘッジ会計についてより理解しやすい方法を設定し、ステークホルダーのフィードバックや質問に応える形で発行されました。
コメント期限は2021年7月5日です。

内容については、下記のHeads Upニュースレター(英語版)を参照ください。

Heads Upニュースレター Volume28, Issue 5
英語版

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