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(アーカイブ)トピック別情報

銀行・証券・保険・リース・クレジットカード

金融機関向けのIFRSトピックス 。海外の情報を含む、銀行、証券、保険やリース・クレジットカード会社等への影響が大きいIFRS(金融商品、保険契約、リース等)の基準動向や解説記事のアーカイブです。

【金融商品 - 減損】

海外金融機関のIFRS第9号適用事例-英国主要銀行が公表したIFRS第9号移行文書の主要論点の比較-(2018年5月)

IFRS第9号「金融商品」 は、ご承知の通り本年1月1日より開始する事業年度から適用が開始されていますが、このような中、英国では金融当局(健全性監督機構;Prudential Regulation Authority)の要請を受けた一部の金融機関がIFRS第9号の適用状況を整理した移行文書(Transition Report 等)を作成し、特に減損領域に係る会計処理の枠組みや移行による影響を中心に開示しています。

当ファイルは、これらのうちグローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)に指定されている4行(HSBC Holding plc, Barclays PLC, The Royal Bank of Scotland Group plc, Standard Chartered PLC)が公表した移行文書に着目し、有限責任監査法人トーマツがその開示内容に基づいて主に減損の会計処理に係る諸論点およびその他の項目(ビジネスモデル、ガバナンス、自己資本への影響等)を比較・整理したものです。

詳しくは、PDFをご覧ください。

(PDF、667KB)
IFRS第9号における予想信用損失の見積りによる重要な虚偽記載のリスクに対する監査人の対応(2017年7月)

当ファイルは、GPPC※により公表された「IFRS第9号における予想信用損失の見積りによる重要な虚偽記載のリスクに対する監査人の対応」を有限責任監査法人トーマツが要約したものであり、下記リンク先の原文と合わせてご利用ください。

The auditor’s response to the risks of material misstatement posed by estimates of expected credit losses under IFRS 9(「IFRS第9号における予想信用損失の見積りによる重要な虚偽記載のリスクに対する監査人の対応」、PDF)

※-6大会計事務所ネットワークのグローバル・パブリック・ポリシー委員会は、BDO、Deloitte、EY、Grant Thornton、KPMG及びPwCの代表から構成され、プロフェッションについてのパブリック・ポリシーの論点に焦点を当てています。

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(432KB、PDF)
銀行によるIFRS第9号の減損の要求事項の導入(2016年7月)

当ファイルは、GPPCにより公表された「銀行によるIFRS第9号の適用」を有限責任監査法人トーマツが解説したものであり、下記リンク先の原文と合わせてご利用ください。

The implementation of IFRS 9 impairment requirements by banks(「銀行によるIFRS第9号の適用」、PDF)

-6大会計事務所ネットワークのグローバル・パブリック・ポリシー委員会は、BDO、Deloitte、EY、Grant Thornton、KPMG及びPwCの代表から構成され、プロフェッションについてのパブリック・ポリシーの論点に焦点を当てています。

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(PDF、630KB)
バーゼル銀行監督委員会市中協議文書要約(2015年2月)

当ファイルは、バーゼル銀行監督委員会により公表された「予想信用損失会計に関するガイダンス」を有限責任監査法人トーマツが要約したものであり、下記リンク先の原文と合わせてご利用ください。

こちら(外部サイト、PDF)

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(PDF、25ページ、PDF)

【保険契約】

「IFRS第17号新保険契約に関する会計基準セミナー」開催

出典:保険毎日新聞(2017年9月26日発刊号)

デロイト トーマツ グループは9月7日、東京都千代田区の帝国ホテルで「IFRS第17号新保険契約に関する会計基準セミナー」を開催した。国際会計基準審議会(IASB)が5月に公表した国際財務報告基準(IFRS)第17号「保険契約」は、日本基準の保険契約の会計処理とは全く異なるアプローチを採用している。今後は国内の保険会社でもIFRS適用の検討が本格化すると見込まれることから、デロイト トーマツ グループの専門家らが、新保険契約会計基準適用における実務上の論点を解説した。会場には保険会社各社から約100人の参加者が集まり、関心の高さをうかがわせた。

つづきはPDFよりご覧ください。

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(1.05MB、PDF)
『IFRS Project Insights - 保険契約』(2017.03.09)

デロイトのIFRSグローバル・オフィスは、『IFRS Project Insights - 保険契約』を発行しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

IFRS総合ページは、こちらをご覧ください。

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(937KB、PDF)
IASB再公開草案「保険」公表後の動向(2014年10月)

IASBは、2014年10月23日の会議において、主に無配当契約の経過措置について審議を行いました。

審議の概要は添付ファイルをご確認ください。

なお、添付ファイルは、Deloitteが2014年10月30日に実施したウェブキャストの投影資料を有限責任監査法人トーマツが翻訳したものであり、下記リンク先より、原文を入手または英語での解説をご視聴いただけます。

http://www.iasplus.com/en/publications/insurance/webcasts/insurance-webcast-48

(PDF21ページ、224KB)
Insurance webcast 47 - 「IFRS第4号フェーズ2の最終化に向けた進捗はスローダウン」有配当契約についての教育セッションの継続と保険料配分アプローチについての決定

国際会計基準審議会(IASB)の保険契約プロジェクトにおける検討内容のサマリーについて、Deloitteが2014年9月30日に実施したWebcastの資料です。

英文オリジナルはこちら

日本語仮訳版はこちら

Insurance webcast 46 - 「IFRS第4号フェーズ2の完了にむけてもう一歩前進」IFRS第9号の最終版が公表される一方で、有配当契約に関する教育セッションが更に行われている

国際会計基準審議会(IASB)の保険契約プロジェクトにおける検討内容のサマリーについて、Deloitteが2014年7月31日に実施したWebcastの資料です。

英文オリジナルはこちら

日本語仮訳版はこちら

Insurance webcast 45 - 「最後の(最も長い)マイル」IASBが有配当性を有する契約の再審議を開始

国際会計基準審議会(IASB)の保険契約プロジェクトにおける検討内容のサマリーについて、Deloitteが2014年6月26日に実施したWebcastの資料です。

英文オリジナルはこちら

日本語仮訳版はこちら

Insurance webcast 44 - 「前進中」IASBによる有配当性を有する契約に関する議論および4つのコメント募集対象外の論点に関する決定事項

国際会計基準審議会(IASB)の保険契約プロジェクトにおける検討内容のサマリーについて、Deloitteが2014年6月26日に実施したWebcastの資料です。

英文オリジナルはこちら

日本語仮訳版はこちら

IFRS保険契約の動向(2014年4月)

IASBは、2014年4月25日の会議で、保険契約の以下の点について議論しました。
・有配当契約以外の保険契約についての保険契約収益
・2013年EDで質問の対象としなかった論点に対するプロジェクトプラン

今後のIASB会議において、以下の事項を検討することを予定しています。
・2013年EDで質問の対象としなかった論点で、IASBが議論することを暫定決定した論点
・有配当契約に対して有配当契約以外の保険契約のモデルを適用すること(有配当性を反映するために必要な修正の要否の評価を含む)
・(ほぼ最終モデルとなった時点で)経過措置

詳細は添付ファイルをご確認ください。

(PDF6ページ、87KB)
IFRS保険契約の動向(2014年3月)

IASBは、2014年3月18日の会議で、保険契約の再審議を開始しました。

IASBは、無配当契約(non-participating contracts)を対象に、以下の点について議論しました。
・契約上のサービス・マージン(CSM)のアンロック
・割引率の変更による影響のその他の包括利益(OCI)での表示

2014年4月の会議では、以下の論点の審議を予定しています。
(1) 保険契約収益
(2) IASBがインプットを求めていない領域に対するコメントの中で挙げられたその他の論点へのアプローチ

今後に有配当契約の審議が予定されており、その時にスタッフは無配当契約の暫定決定を再検討する必要があるかどうか、検討する予定です。

IASBは、2014年中に審議を終了し、2015年に最終基準書を発行する予定です。

詳細は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF8ページ、119KB)

【リース】

リース IFRS第16号ガイド(2016年6月)

本ガイドは、IFRS第16号の要求事項に関するエグゼクティブ・サマリー、IAS第17号からの移行時の取扱い、および詳細ガイドにより構成されています。

詳細ガイドでは、IFRS第16号のすべての要求事項を網羅し、これらの要求事項を明確化するための解釈、設例および実務上生じうる論点について留意事項を記述しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

IFRS総合ページは、こちらをご覧ください。

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(PDF、1.07MB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2015年10月)

IASBは、2015年10月20日の会議において、2013年5月の公開草案「リース」における提案の再審議を継続し、以下の論点を議論しました。

(1) 発効日
(2) 整理論点

会議における暫定決定の概要は添付ファイルをご確認ください。

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(6ページ、163KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2015年3月)

IASBは、2015年3月17日の会議において、2013年5月の公開草案「リース」における提案の再審議を継続し、特に以下の論点を議論しました。

   (1) 移行時の開示(その他の論点)
   (2) デュー・プロセス、再公開及び書面投票の許可

会議における暫定決定の概要は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF5ページ、45KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2015年2月)

IASBは、2015年2月19日の会議において、以下について暫定決定しました。
(IASB/FASBそれぞれの借手の会計モデルが異なり、異なる要求事項の検討が行われたことから、議論はFASBと別個に行われました)

(1) 従来、オペレーティング・リースに分類されていたリースに係る経過措置
(2) セール・アンド・リースバックに係る経過措置
(3) サブリースに係る経過措置
(4) リースの定義に係る経過措置
(5) 少額資産のリースの免除
(6) サブリースの中間の貸手の割引率に係る追加的な指針

会議における暫定決定の概要は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF11ページ、144KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2015年1月)

IASB/FASBは、2015年1月21日の合同会議において、リース会計基準の改訂に関する2013年5月の公開草案の再審議を継続し、特に、借手の開示の要求事項に対して寄せられたコメント及びスタッフの分析について審議を行いました。合同会議における暫定決定の概要は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF11ページ、86KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年12月)

IASB/FASBは、2014年12月16日の合同会議において、2014年10月に引き続き主にリースの定義に焦点を当てて、リース会計基準の改訂の再審議を継続しました。

合同会議における暫定決定の概要は添付ファイルをご確認ください。

 

(PDF5ページ、66KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年11月)

IASBは、2014年11月20日の会議において、リース・プロジェクトの一環として、IAS第40号「投資不動産」に係る結果的な修正を議論しました。

合同会議における暫定決定の概要は添付ファイルをご確認ください。

(PDF4ページ、237KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年10月)

2014年10月22日の合同会議において、IASB/FASBは、主にリースの定義に焦点を当てて、リース会計基準の改訂の再審議を継続しました。

両審議会は、今後の合同会議において、提案されたリースの指針に関して、以下を含む、様々な他の項目について審議する予定です。

(1) 借手の開示
(2) 経過措置
(3) 発効日
(4) コストと便益の分析
(5) 少額リースの免除規定
(6) 結果的な修正及び細かな論点を含むその他の項目

詳細は添付ファイルをご確認ください。

(PDF9ページ、77KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年7月)

2014年7月23日の合同会議において、IASB/FASBは、リース会計基準の改訂に関する再審議を継続しました。

両親議会は、
(1) セール・アンド・リースバック取引
(2) 貸手の開示の要求事項

両審議会は大きな進展を遂げましたが、提案されたリースの指針に関して、以下を含む、なお多くの再審議が必要です。
(1) 借手の開示
(2) 経過措置
(3) 発効日
(4) コストと便益
(5) レバレッジド・リース、非上場企業及び非営利の論点(FASBのみ)
(6) その他(例えば、関連当事者とのリース、結果的な修正)

両審議会の再審議が必要となる可能性のある他の項目には、借手の会計処理、少額リースの例外措置が含まれます。

詳細は添付ファイルをご確認ください。

(PDF9ページ、79KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年6月)

2014年6月18日の合同会議において、IASB/FASBは、リース会計基準の改訂に関する再審議を継続しました。

両審議会は、以下の点について議論しました。
(1) サブリース
(2) 借手の貸借対照表の表示
(3) キャッシュ・フローの表示

両審議会は大きな進展を遂げましたが、提案されたリースの指針に関して、以下を含む、なお多くの再審議が必要です。
(1) 開示
(2) セール・アンド・リースバック取引
(3) 経過措置
(4) 発効日
(5) レバレッジド・リース、非上場企業及び非営利の論点(FASBのみ)
(6) その他(例えば、関連当事者とのリース)

詳細は添付ファイルをご確認ください。

(PDF7ページ、73KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年5月)

2014年5月22日の合同会議において、IASSB/FASBは、リース会計基準の改訂に関する再審議を継続しました。

両審議会は、以下の点について議論しました。
(1) リースの定義
(2) リース及び非リース構成部分の区分
(3) 当初直接コスト

今後の合同会議において、両審議会は、リース・プロジェクトに係る以下の項目について議論を行う予定です。
(1) 転リース
(2) セール・アンド・リースバック取引
(3) 「少額」資産のリース
(4) 表示及び開示
(5) コストと便益の関係、経過措置、発効日
(6) FASBのみ:①レバレッジド・リース、②非上場企業及び非営利の論点
(7) その他(例:関連当事者間のリース)

詳細は添付ファイルをご確認ください。

(PDF7ページ、71KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年4月)

2014年4月23日の合同会議において、IASSB/FASBは、リース会計基準の改訂に関する再審議を継続しました。

両審議会は、以下の点について議論しました。
(1) リースの条件変更
(2) 契約の結合
(3) 変動リース料(実質的な固定支払を含む)
(4) リース資産及びリース負債の計算に使用する割引率

今後の合同会議において、両審議会は、リース・プロジェクトに係る以下の項目について議論を行う予定です。
(1) リースの定義
(2) リース及び非リースの構成部分の区分
(3) 当初直接コスト
(4) リース・インセンティブ

詳細は添付ファイルをご確認ください。

(PDF7ページ、75KB)
IASB再公開草案「リース」公表後の動向(2014年3月)

2014年3月18日~19日の合同会議において、IASB/FASBは、リース会計の再公開草案(ED)に関する再審議を継続しました。

両審議会は、以下の点について、関係者の関心に対応するための代替的アプローチの使用について議論しました。
(1) 提案されている借手の会計モデル
(2) 提案されている貸手の会計モデル
(3) 少額リース
(4) リース期間の決定(リースの延長及び解約オプションの考慮、提案されているリース期間の見直しの要求事項及び購入オプションの会計処理を含む)
(5) 短期リース

詳細は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF8ページ、103KB)

【資本の特徴を有する金融商品】

IASBリサーチ・プロジェクト「資本の特徴を有する金融商品」の動向(2015年7月23日)

IASBは、2015年7月23日の会議において、「資本の特徴を有する金融商品」に関するリサーチ・プロジェクトについて審議を行いました。
審議の概要は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF6ページ、81KB)

【動的リスク管理】

IASBディスカッション・ペーパー「動的リスク管理の会計処理:マクロヘッジに対するポートフォリオ再評価アプローチ」公表後の動向(2015年7月22日)

IASBは、2015年7月22日の会議において、2014年4月に公表されたディスカッション・ペーパーDP/2014/1「動的リスク管理の会計処理:マクロヘッジに対するポートフォリオ再評価アプローチ」に関して審議を行いました。
審議の概要は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF6ページ、95KB)
IASBディスカッション・ペーパー「動的リスク管理の会計処理:マクロヘッジに対するポートフォリオ再評価アプローチ」公表後の動向(2015年5月20日)

IASBは、2015年5月20日の会議において、2014年4月に公表されたディスカッション・ペーパーDP/2014/1「動的リスク管理の会計処理:マクロヘッジに対するポートフォリオ再評価アプローチ」に関して審議を行いました。
審議の概要は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF6ページ、82KB)

【その他】

2014年2月の動向

2014年2月の審議会における「分類及び測定」と「金融資産の減損」に関する動向をまとめました。

詳細は添付ファイルをご確認ください。

(PDF10ページ、90KB)
2014年1月の動向

2014年1月の審議会における「分類及び測定」、「金融資産の減損」、「リース」、「保険契約」に関する動向をまとめました。

詳細は添付ファイルをご確認ください。

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(PDF31ページ、175KB)
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