事例紹介

機械製造業界における海外M&Aの成功事例

国際競争力を強化する事業統合のプロセスを紹介

各業界ではどのようなM&Aが起こっているのでしょうか。各インダストリー・業界ごとのM&Aの事例を挙げて、案件のポイントや同様の案件で起こりうるリスクを解説します。また、デロイト トーマツ グループがどのように関わったか、チームメンバーも併せてご紹介します。

海外におけるジョイントベンチャーの組成

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社作成

A社とB社がそれぞれの機械製造事業をJVの傘下に移転し、欧州、米国、アジアの数十カ国の国々に拠点を有するグローバル企業を形成

M&Aの背景

案件実行時の課題

日本企業として、更なるグローバル化を推し進めて行くための統合プロセスを同時にマネージすることは、非常に難易度の高いチャレンジである。国境を越えた組織再編であり、かつ対象会社・拠点数が双方合わせて数十カ国に及ぶため、財務税務のストラクチャリングは案件開始当初から難題が多くあった。また、会計システムや会計方針、資金業務については実務や運用が大きく異なっていたため、Day1以降に混乱をきたさないよう、対応すべき項目に優先順位を設けながら慎重に準備を進めた。

 

インダストリーの視点

市場が成熟しており、単独では売上規模・市場シェアともに大きな成長は期待できない中、互いの強みを活かしながら業界におけるグローバル・プレゼンスを強化することを狙ったJV化である。製品ラインアップの補完関係、また地理的な相互補完関係を活かしながらJV傘下で一体運営を行い、ソリューションの付加価値向上や効率化、シェア確保による競争力強化を可能とすることを目指している。

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A社とB社の得意領域

デロイト トーマツ グループの提供サービス

A社の財務・税務アドバイザーとして統合契約締結前のデューデリジェンス業務を提供。統合契約締結後は、財務税務のデューデリジェンス・チームが関与を継続し、これにIFRS専門チームや年金チームなどを加える体制で、クロージング前の統合準備をサポート。クロージング後においても、統合価値調整、JVの決算対応および税務対応で継続的にアドバイスを提供。これらの業務について、日本でコアチームを組成の上、主に欧州や米国、中国のデロイトと連携し、デロイト トーマツ グループのグローバルネットワークを駆使しながらクライアントが求める情報とアドバイスを提供。
プロジェクト・マネジメントはA社のプロジェクト・チームが主導する一方、デロイト トーマツ グループは各専門領域を効果的にサポートすることで、コストを抑えつつ円滑な統合プロセスの実現と、A社内におけるノウハウの蓄積と経験値の向上に貢献した。

プロジェクトメンバー

本件では、デロイト トーマツ グループ各社(デロイト トーマ ツファイナンシャルアドバイザリー合同会社、有限責任監査法人  トーマツ、デロイト トーマツ税理士法人)が連携し、同じコアメンバーが案件の最後までサービスを提供。

久保理(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)
Simon Mather(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)
北潟将和(有限責任監査法人 トーマツ)
鹿島俊明(有限性任監査法人 トーマツ)
橋本純(デロイト トーマツ税理士法人)
鴛海哲郎(デロイト トーマツ税理士法人)
岩本和紀(デロイト トーマツ税理士法人)

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