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サービス
ESG経営実践のための一貫した税務サービス
~企業の社会的責任およびESG課題を税務観点から包括的に支援します~
企業の持続的成長を達成するため、ESG(Environment: 環境、Social: 社会、Governance:ガバナンス)経営における課題の一つとして、税に対する責任ある行動と税の透明性の確保が求められるようになっています。また、SDGsの実現のためには、税が重要な資金源となるため、果たす役割は非常に大きいと考えられます。デロイト トーマツはESG経営に取り組む企業を戦略的かつ広範な税務アドバイスでサポートします。
背景
近年、重要なESG課題の一つとしての「税務」の認識が広がっています。例えば、多国籍企業等による税源浸食と利益移転(BEPS)は、社会の不平等を助長させ、持続可能な開発目標(SGDs)の実現を阻害し、ひいては企業自身の持続可能性にも影響を与える可能性があると考えられています。このことは、機関投資家をはじめとするステークホルダーが企業に対し、税に対する責任ある行動と税の透明性を確保するための税務情報の開示を求める契機となりました。それにより、GRI(Global Reporting Initiative)スタンダード等のサステナビリティやESG基準のなかに税務が指標として盛り込まれ、またEUにおいて国別報告書(CbCR)の開示制度が導入されるなど、企業のグローバルな税務ポジションに関する透明性について、外部からの要請は高まることが予想されています。
税務情報の開示はESG経営における税務部門の主要な役割の一部です。また、以下に示すような領域においても税務部門は重要な役割を果たすものと考えられ、ESG経営における税務の重要度は今後さらに増していくものと想定されます。(詳細は、”2022 Deloitte Sustainability & TAX survey”)
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