規制当局の動向を把握し、金融業界の課題解決を支援する
有限責任監査法人トーマツ
監査・保証事業本部 金融事業部 東京事務所
スタッフ
官公庁（公務員）からの転職／金融機関向けアドバイザリー
2022年10月入社
※役職・内容はインタビュー当時のものになります
Q.現在の仕事内容はどういったものですか。
A. 金融業界を対象とした会計に関するアドバイザリー業務全般に従事しています。金融機関は監督当局の定める様々なルールを遵守しつつ、時代に合わせて業務を変革していく局面にあるため、クライアントのニーズに応じて決算業務の効率化支援やサステナビリティ開示支援、制度改正対応など多岐にわたるテーマの仕事に携わっています。また、会計監査に携わる機会もあり、監査を通じて業容や会計実務の理解が深まっており、アドバイザリー業務を行う上でとても役に立っています。
Q.前職の仕事内容と、その内容が現在の仕事にどのように活かされているかを教えてください。
A. 公務員（行政職員）として、地方公共団体の監査や金融機関の検査、会計関係の法規に関する業務などに従事していました。金融機関は他業種と比べると規制が多い業種であるため、行政職員として業務に携わった視点を持っていること、また、さまざまな規制や制度の背景を把握していることが企業の実務をより解像度高く理解する助けになっているのではないかと考えています。
Q.有限責任監査法人トーマツに入社したきっかけ、経緯を教えてください。
A. 金融機関を対象とするアドバイザリー業務ポジションを検討していた際、有限責任監査法人トーマツは金融機関のクライアントが多く、金融業界に強みがあるのではないかと判断し応募しました。
入社を決めた理由としては、所属する組織が新しく日々成長していること、アドバイザリーだけでなく会計監査にも携わりやすい体制になっていること、また、選考を進める中でグループ内出向制度や海外駐在の機会があることなど、今後のキャリアの広がりや柔軟な働き方の可能性を感じたためです。
Q.有限責任監査法人トーマツに入社してよかったこと、現在の所属組織で働くことの魅力を教えてください。
A. デロイト トーマツ グループには様々な法人があり、法人を超えて連携することや、関与したい仕事があった際に出向できる制度があることなど、グループ一体でプロジェクトや個人のキャリア支援に取り組んでいるところが良いと感じています。また、様々なバックグラウンドや多様な専門性を持ったメンバーが在籍しているため刺激を受けることが多くあります。中途入社者も多いため、上下関係を強く意識せず、お互いにサポートし合う風土ができているように感じます。
Q.今後のキャリアプラン、ビジョンをお聞かせください。
A. 昨今はAIをはじめとする技術進歩やサステナビリティの機運の高まり等から日々の変化のスピードがより速くなっています。このような状況においても、会計は重要分野の一つであり、他の分野と融合することで業務領域が更に広がっていると感じています。そうした中で、有限責任監査法人トーマツに所属する様々な分野の専門家から学べる環境や、キャリアを支援する様々な制度を活用しつつ、会計を軸として強みとなる領域を見つけて、確立することが現在の目標です。
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