グループ案内

DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

DEI(Diversity, Equity & Inclusion)は、人材が財産のプロフェッショナルグループであるデロイト トーマツの重要な経営戦略です。私たちは、異なる経験や専門性を持つ人材が互いに連携することで生まれるイノベーションを成長の源泉としています。こうした観点から、デロイト トーマツは、DEIを推進することを、革新的なアイデアを生み出すチームや組織を作り、クライアントや社会に対して価値あるサービスを提供していくための原動力と位置づけています。このため、ジェンダーやセクシャリティ、人種・民族、宗教や言語を含む文化などの違い、障がいなどの個人の多様性を歓迎して受け容れ、互いに尊重することで、社員・職員一人ひとりが成長を実感し、活躍できる環境をゆるぎないものにするように注力しています。例えば、デロイトグローバル共通の“ALL IN”という指針のもと、女性活躍を推進しており、女性役員・管理職の比率向上に向けた個別育成計画の策定・推進等に加え、社内外で開催されるパネルセッションにおいてバランスのとれたジェンダー比率を実現することで、多様性に基づいたイノベーティブで質の高い対話を促す施策“Panel Promise”などを導入しています。

DEIは、従来のD&I(Diversity &Inclusion=多様性と包摂性)に公平を意味するEquity(エクイティ) の要素を加味したもので、当グループはFY22から、この考え方を本格的に取り入れ、より一層一人ひとりの個性に焦点を当てた支援や機会の提供への進化を目指しています。DEIに関する主な方針・活動はこちらをご覧ください。

FY21はCOVID-19の感染拡大により、従来と異なる働き方が急速に普及するなかで、当グループは必要な支援を行いつつ、社員・職員一人ひとりが個性を発揮できるよう下記を含む様々な活動を行いました。

 

① COVID-19状況下でのPersonal Well-being

COVID-19の感染拡大を背景に、当グループでは2020年3月より在宅を中心とした勤務を取り入れています。また、コロナ禍の休校・登園自粛要請等の発生時には育児との両立支援のために、シッター代補助増額など迅速な対応策を実施しました。DEIに関連したオンラインセッションも活発に行い、女性活躍推進やLGBT+、育児/介護との両立といったさまざまなテーマで、外部から登壇者も多数招きました。

さらに、COVID-19を背景に社会で増加するドメスティック/ファミリーバイオレンス(以下DFV)に対するサポート制度の導入を進め、2020年6月に導入しました。社内のメンバーが困難に遭遇しても心身の健康の維持を図り、自身のPersonal Well-beingを確保し得る環境を整えています。

 

② 社職員一人ひとりの個性の発揮

グループ会社のトーマツチャレンジド株式会社(以下、トーマツチャレンジド)では、障がいのあるメンバーが所属し、オフィス内の休憩スペースに設置されているコーヒーや水の補充、メールルームの仕分け作業などを主な業務として行ってきました。2020年からはCOVID-19の感染拡大を背景にグループの社員・職員の在宅勤務が進んだことから、業務内容の再編成や見直しを行いました。2021年は新たにメールルーム業務の電子化対応に従事し、これにより社内のペーパーレス化が一層推進されています。同時にトーマツチャレンジドスタッフへのIT教育の拡充を推進しています。以前から、パソコンのセットアップや各種事務補助等の業務を実施しており、各個人の強みを生かした業務配置をしている一方で、今後、各メンバーへのパソコンの貸与率も上げていく方針です。また、育成したメンバーのグループ内他法人コーポレート部門への転籍や職種転換も図っており、グループ内の多様なフィールドで成長するチャンスを広げています。また、当グループは、一人ひとりの障がいの理解に努め、一緒に働くメンバーとして必要な配慮を共に考え、障がいのあるメンバーが自身の能力を最大限に活かすことのできる環境を構築するために、グループに所属する全員が「D&I研修~合理的配慮の提供義務について」を受講しています。なお、FY21期末時点で2年以上在籍しているトーマツチャレンジドのメンバー(定着率)は94.4%となりました。

 

FY21には、685名となったInternational Member(外国籍メンバー)を含め、一人ひとりの個性への意識を高めるために、「Cultural Inclusionワークショップ」を開催しました。「目に見える違い」だけでなく、価値観、文化や経験など「目に見えない違い」にも焦点をあて、一人ひとりの違いがビジネスの場で「違和感・すれ違い・ギャップ」にならずに「強み」「価値」につなげることができるように、身近なケースから習得するワークショップです。FY21はグループに所属する全メンバーの10%強が受講しており、今後も受講者を増やしていきます。

 

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