DX支援や人材育成を行い、地方創生を追求する
有限責任監査法人トーマツ
監査・保証事業本部 西日本事業部 西日本アドバイザリー 福岡事務所
マネジャー
外食関連企業からの転職／スタートアップ企業支援
2022年2月入社
※役職・内容はインタビュー当時のものになります
Q.現在の仕事内容はどういったものですか。
A. 中小企業におけるDX伴走支援や普及啓発セミナーの企画・運営、DX推進人材育成のほか、企業における人材育成・組織体制構築等の業務に従事しています。前職で人事組織の立ち上げやマニュアル作りから関わり、中小企業が陥りがちな経営課題や現場の感覚をリアルに経験してきたため、何かのスペシャリストというよりも全体をみることができるのが私の強みかもしれません。
現在は、いくつかの取り組みを行っています。一つは、海面養殖魚生産プロセスの変革です。養殖が盛んなある地域で、養殖の技術をデジタルで最適化するプロジェクトをいろいろなプレイヤーと進行中で、うまくいけばインパクトのある大きな動きに発展しそうです。ほかに、中小企業向けの事業革新研修を準備したりしています。
Q.有限責任監査法人トーマツに入社したきっかけ、経緯を教えてください。
A. 福岡の外食関連企業にて営業から商品開発、人事やマネジメントシステムの構築、経営まで幅広い業務に従事しました。
一方で、宮崎出身の私は、地元や地域のために何かしたいと長年考えていました。地域の食材を探していたとき、地方には地域資源や価値が点在しているのに、過疎化や流通やマーケティングの問題でうまくアピールできていないことや赤字になっていたりする現実を知りました。そこで、自分の経験をもとに地方の企業をサポートすることで地域経済を活性化したいと思い、転職活動を始めました。友人から有限責任監査法人トーマツの西日本アドバイザリーチームのことを聞き、ぜひやってみたいと応募しました。
Q.有限責任監査法人トーマツに入社してよかったこと、現在の所属組織で働くことの魅力を教えてください。
A. 企業の規模が大きいからこそ、できることがたくさんあります。このチームは共通のビジョンのもと、それぞれが自らの専門性や個性を存分に発揮して、地域のエコシステムの在り方を探りながらチャレンジしています。夢を語ると賛同してくれる仲間がいて、チームとして大きなことを成し遂げられる環境です。私はチームのメンバーがとても好きで、世の中に価値のある重要なことをやっていると自負しています。
Q.今後のキャリアプラン、ビジョンをお聞かせください。
A. いろいろな活動をしていますが、私が当面目指しているのは地方創生の一つのモデルケースを作ることです。地域の資源を生かした産業を活性化することで、地元の人が自分の地域に誇りを持ち、笑顔が広がる。これこそ私が考える地方創生のあるべき姿であり、そのモデルを全国に広めていくことが使命だと考えています。
さらに私たち有限責任監査法人トーマツが、人事や広報、新規事業、ビジネスマッチング、海外展開など、ビジネスをする上で必要なあらゆることをサポートできる体制を整えることができればと考えています。
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