ガバメント&パブリックサービシーズ

ガバメント&パブリックサービシーズは、以下のセクションに分かれております。
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社会へのインパクトを実感できます

ガバメント&パブリックサービシーズ(G&PS)のサービスにおいては、行政担当者が抱える課題に対して各種のソリューション(具体的解決手法)を提供します。その結果、担当者が政策を実現すると目に見える効果が社会に生まれます。
現在、国が強力に推進する地方創生においては、多くの自治体が仕事作りに取り組んでいますが、G&PSが関与している「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業」は、大企業の開放特許と地方の技術力のある中小企業をマッチングすることで、企業の成長を促進し、地域雇用を生み出しています。また、「総合計画策定事業」においては、地域住民の声を地方自治体の基本方針である総合計画に反映させることで、住民は自らが望む公共サービスを享受することができるようになると同時に、行政サービスの効率性自体も改善されています。

活躍のフィールドは国内に留まりません

パブリックセクターを対象に提供するサービスは、活躍のフィールドが国内に留まりません。なぜなら社会課題は国外にも生じており、また社会課題の解決手法も国内に留まらないからです。
2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、主として独立行政法人国際協力機構が担ってきた発展途上国に対するODA(政府開発援助)をさらに促進する命題となっています。G&PSでは、「ウズベキスタン国における電力公社の調査事業」や「バングラデシュ国における公共財政管理制度整備事業」、「アルゼンチン国における中小企業の生産性改革事業」などにおいて、現地政府機関への訪問調査や現地関連団体への財務管理改善に向けた指導などを実施し、グローバルな課題解決にも寄与しています。
さらに、国及び地方自治体にとって重要な自国の産業構造を改革するための「ベンチャー企業育成事業」においては、自国のベンチャー企業と国外の大企業、ベンチャーキャピタル等をビジネスマッチングすることで、企業の成長を加速させています。

多様な人材と切磋琢磨することが可能です

パブリックセクターが抱える社会課題は複雑かつ多岐にわたっており、G&PSではそのような課題解決をビジネスチャンスとすべく、地方創生、教育、行政経営、ODA・インフラ、公共IT等のいくつかのテーマに応じてチームを組成してサービスを提供しています。
行政担当者の要望も高度化していることから、各チームメンバーには高い専門性が求められており、公認会計士はもとより、金融機関出身者、国及び地方自治体の行政出身者、教育機関出身者、民間シンクタンク出身者、民間IT企業出身者等、多様なバックグラウンドのメンバーからチームは構成されています。異なるバックグラウンドのメンバーが議論を重ねることで、複雑な政策課題に対するソリューションが創出されるとともに、各メンバーが専門外の領域におけるスキルを高めることが可能となる環境が整えられています。
G&PSはパブリックセクター領域にフォーカスしたインダストリーファンクションであるため、各専門スキルを有するコンピテンシー事業部、デロイト トーマツ グループの他法人とのコラボレーション業務も多数有しており、幅広い人材交流が行われています。

変革のプレッシャーにさらされているクライアントを成功に導く

農林水産業は多様化する消費者や需要者のニーズに出荷量や価格等で十分に対応できず、その結果として海外からの原材料輸入の増加が加速し、国内の産出額は減少の一途をたどっています。さらに、国内の人口減少の影響を受け国内需要は縮小する傾向にあります。
このような市場環境を前に、担い手の世代交代は進まず、生産者の減少に歯止めがかかりません。日本の農林水産業は競争力を失い、産業としての成長の道筋を見いだせずにいます。
こうした状況を踏まえ、国は成長戦略のひとつに農業を掲げ様々な業界変革を促しています。
我々は、大きな変革のうねりを起こそうとしている農林水産業界に対して、国・地域行政、生産者団体などに対する地域産業振興プランの策定から、生産者・生産法人、流通・加工事業者に対する事業戦略・事業プランの策定、実行に至る幅広い支援を提供しています。

バリューチェーン全体を俯瞰したソリューション提供にコミットする

農林水産業には生産、流通・加工、販売に至るバリューチェーンの各段階は複雑に構成され、多くの小規模事業者によって支えられています。
特に特徴的なのは、市場を介する取引が一般的であり、市場より上流は農林水産省、下流は経済産業省と管轄する官庁が異なります。
各産業が発展する過程においては、バリューチェーンは垂直統合され、各段階間にある無駄・ロスを省くことでコストダウンを図り、製品の価格競争力を向上させてきました。またバリューチェーンの統合は、生産と消費を直結することで、消費者ニーズの変化、さらには消費者のニーズ変化への対応に直面している実需者のリクエストへの対応力を高めることを可能にします。その結果として生産物の付加価値を多面的に高めることが可能になります。
我々は、農林水産業を生産者の目線だけでなくバリューチェーン全体を俯瞰して把握することで、他産業における成長・発展の過程で実現させてきた変革ソリューションを、当該業界の変革にいかす支援を提供しています。

深い業界知見を生かした実効性の高いサポートに徹する

農林水産業およびそのバリューチェーンには、他産業と異なる様々な特徴があります。この特徴こそが農林水産業の持続性を支えてきたとも言えますし、産業としての発展を阻害しているとも言えます。
他産業で成功したビジネスモデルであっても、農林水産業の特徴を無視した移植であれば失敗しかねません。
我々は、農林水産業に特化して知見を蓄積している専門コンサルタントであり、常に農林水産業の発展について考え貫いています。
メンバーの中には農林水産ビジネスの現場で活躍してきた者もいますし、業界の多くの主要プレイヤーとのネットワークも有しています。
また、我々独自の実証事業を通して課題の洗い出しを行うなど、事業モデルの実効性を損なわせている課題を実体験する取組みも行ってきました。
こうした活動を通じて蓄積したナレッジこそが、我々が国内有数の農林水産ビジネス専門のコンサルタント集団として、実効性の高いソリューションを提供することを可能にしています。

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マネジャー

国や地方自治体、大学等の機関に対し、地方創生や起業家育成、条約対応といった業務に携わっています。昨年は海岸の活性化による…

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