調査レポート

Life Sciences:会計・財務報告アップデート 2020

米国における収益認識基準の適用

本稿では、米国の会計基準の適用にあたり生じる論点及びその解釈について説明する。

多くのライフサイエンス関連企業にとって米国は主要マーケットをカバーするための重要な拠点となっている。グローバルにビジネスを展開する企業の管理部門にとっては、新たに適用となった収益認識基準(IFRS 第15号 / ASC第606号「顧客との契約から生じる収益」)に関して、米国の会計処理やその考え方、規制当局であるSECのコメントの内容を理解しておくことは有益である。本稿では、米国の会計基準の適用にあたり生じる論点及びその解釈について説明する。


国際化の加速、新規領域の強化、市場の拡大を目的としたM&A 及び他社とのアライアンスの活発化等、製薬企業を含むライフサイエンス関連企業のビジネス活動の変化は、関連する管理面での論点を複雑化させている。それに伴い、ライフサイエンス関連企業の財務報告に携わるプロフェッショナルにとっても、多くの領域において高度な分析検討が要求されている。
デロイトでは、ライフサイエンス企業を取り巻く多くの会計・財務報告の論点の解釈を示したアップデートを発行しており、特に重要な収益認識の論点について、日本語翻訳版を公開する。

その他の論点を含む原文については、以下を参照のこと。

≫ 2020 Life Sciences Industry Accounting Guide

 

Life Sciences:会計・財務報告アップデート 2020 (PDF,1.1MB)
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