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不正防止のための組織風土醸成
不正・不祥事発生の根源は、不健全な組織風土です。会社・経営と従業員の信頼関係構築に焦点を当て、不正を起こさせない組織風土醸成をしませんか?
不正を起こしやすい組織と不正防止における組織風土の重要性
不正は、サイロ化・タコツボ化している、同調圧力がはびこっている、業務が属人化している等、コミュニケーション上の問題を抱えた組織で起こりがちです。
パンデミックに伴う働き方の変容は、リモートワークにより互いが見えづらくなるなど、コミュニケーション不全による不正リスクを高めたとも言えます。
このような状況における不正防止の取り組みとして、統制活動や内部通報制度、内部監査等の導入・強化に加え、心理的安全性に代表される組織風土の醸成がますます重要となっています。
不正防止のための組織風土醸成と取り組み上の課題
近年発覚した大規模不正事案において、組織風土上の問題を指摘される事例は枚挙に暇がありません。
一方で、組織風土に関わる企業の取り組みの多くは、会社・経営層からの一方的な情報発信や人事領域に限定された取り組みに留まりがちで、会社・経営層と従業員との信頼関係が構築できず、結果として十分な効果が発揮できていないケースが多いと考えます。
不正防止に十分な効果を発揮できない取り組みの、ありがちな例
●コンプライアンス研修
- 教科書的内容に終始
→従業員は腹落ちせず効果が感じられない
●会社・経営層からコンプライアンス重視のメッセージ発信
- 現場の実態を踏まえず一方的
- 評価制度に反映されていないあるいは矛盾している
→従業員に真摯に受け止められない
組織風土醸成を決定する諸要素に対する総合的なアプローチ
不正に強い組織風土の醸成には、会社・経営層と従業員の信頼関係構築に遡り、それを担保するための諸要素に総合的にアプローチする必要があります。こうしたアプローチは、昨今 Well-being経営やESG等において要請の高まっている従業員尊重の経営に対してもポジティブな影響をおよぼします。
組織風土醸成においてデロイト トーマツのできること
デロイト トーマツでは、「不正を起こさせないための組織風土づくり」を会社・経営層と従業員の信頼関係構築に焦点を当て、組織風土の把握と課題の抽出から、施策の検討、実行まで、局面に応じてご支援します。
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