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ナレッジ
クライシスマネジメント メールマガジン
デロイト トーマツの不正・危機対応の専門家が、最新のテクノロジー動向などを踏まえ、理論と実践をわかりやすく解説します。
最新号:2022年6月8日
不正予防のための組織風土醸成―心理的安全性の高め方―(5/5)
(シリーズ:丸ごとわかるフォレンジックの勘所)
多くの企業不祥事の背景には、「見て見ぬふり」をするなどの組織風土の問題があります。不正を事前に抑止するための健全な組織風土醸成、とりわけ率直な意見を言いやすい環境などを指す「心理的安全性」を高める意義について全5回の連載で解説します。第5回の本稿は、心理的安全性を高めるための「組織からの働きかけ」について解説します。
執筆者
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
フォレンジック&クライシスマネジメントサービス
小川 圭介(シニアヴァイスプレジデント)
内田 哲也(シニアアナリスト)
品質不正における再発防止のポイント
(シリーズ:丸ごとわかるフォレンジックの勘所)
品質不正は、製造部門や品質管理部門だけでなく、組織全体の構造的問題要因や意識・風土に問題が及んでいるケースがほとんどです。本稿では、品質不正に対する再発防止策を、全社的視点をもっていかに策定し、実行すべきかのポイントについて解説します。
執筆者
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
フォレンジック&クライシスマネジメントサービス
関嶋 淳二(シニアヴァイスプレジデント)
梶浦 雅人(シニアアナリスト)
バックナンバータイトル
シリーズ:丸ごとわかるフォレンジックの勘所
不正・危機対応は重要な経営アジェンダの一つになっています。日本企業のサプライチェーンがグローバルに広がる中で、いつどこで発生するかわからない不祥事や危機に対応することが求められています。本シリーズでは不正・危機対応の勘所を最新のテクノロジーを踏まえ、予防・発見、対処、再発防止という3つの局面に分けて解説します。
第45回
不正予防のための組織風土醸成―心理的安全性の高め方―(5/5)
第44回
品質不正における再発防止のポイント
第43回
不正予防のための組織風土醸成―心理的安全性の高め方―(4/5)
第42回
品質不正における初動対応のポイント
第41回
不正・不祥事に対する再発防止策のポイント
第40回
不正予防のための組織風土醸成―心理的安全性の高め方―(3/5)
第39回
不正予防のための組織風土醸成―心理的安全性の高め方―(2/5)
第38回
医薬品業界の不正事例
第37回
不正予防のための組織風土醸成―心理的安全性の高め方―(1/5)
第36回
期待される内部通報制度の高度化
第35回
「企業の不正リスク調査白書 Japan Fraud Survey 2020-2022」からのインサイト (2) ~情報漏洩・サイバーリスク
第34回
企業内部からの情報漏えい事例と対策
第33回
「企業の不正リスク調査白書 Japan Fraud Survey 2020-2022」からのインサイト (1) ~海外拠点の不正マネジメント
第32回
調査委員会における社内事務局の役割
第31回
継続的かつ総合的な不正リスク管理の必要性とポイント
第30回
有事を想定したインフォメーションガバナンスの要諦
第29回
新たなリスクコントロール手段として広まるボイスフォレンジック
第28回
日本版司法取引について ―ある事例の検討とともに―
第27回
クライシスに強い会社、弱い会社 ―危機への「耐性」と「体制」の考え方―
第26回
危機管理広報(クライシスコミュニケーション)の失敗事例と広報対応4つのポイント(実務編)(2/2)
第25回
危機管理広報(クライシスコミュニケーション)の失敗事例と広報対応4つのポイント(事例編)(1/2)
第24回
Withコロナ、Postコロナ時代における海外駐在員の役割に関する考察(2/2)
第23回
Withコロナ、Postコロナ時代における海外駐在員の役割に関する考察 (1/2)
第22回
不正と会計監査~会計不正発覚後の監査対応上の留意点(1/2)
第21回
不正と会計監査~会計不正発覚後の監査対応上の留意点(1/2)
第20回
品質偽装問題発生時のポイント(2/2)
第19回
品質偽装問題発生時のポイント(1/2)
第18回
不正発生時の開示制度への対応のポイント
第17回
データが語る不正の事実
第16回
不適切な文書管理が企業にもたらすダメージ
第15回
最近の不正・不祥事の傾向と考察(2/2)
第14回
最近の不正・不祥事の傾向と考察(1/2)
第13回
不正の再発を防止する内部統制構築のポイント(2/2)
第12回
第1回不正の再発を防止する内部統制構築のポイント(1/2)
第11回
日本企業も決して無関係ではないFCPA(海外腐敗行為防止法)の現状と対策(2/2)
第10回
日本企業も決して無関係ではないFCPA(海外腐敗行為防止法)の現状と対策(1/2)
第9回
企業における危機につながる不正発生時のステークホルダー対応のポイントとは(2/2)
第8回
企業における危機につながる不正発生時のステークホルダー対応のポイントとは(1/2)
第7回
不正調査のポイント(3/3)
第6回
不正調査のポイント(2/3)
第5回
不正調査のポイント(1/3)
第4回
フォレンジックにおけるデータアナリティクス利用の実務
第3回
監査役による経営者不正の抑止のポイント
第2回
効果的な不正リスク評価実施のポイント
第1回
実効性ある内部通報ホットラインの設置・運用のポイント
その他
暗号資産とリスクマネジメント
【イベントレポート】AIによる不正検知は今後のスタンダードとなるか
フォレンジック・アナリティクスによるデータドリブン経営への変革
不正防止のための組織風土醸成~品質不正を題材に
不正の未然防止のための犯罪心理学の活用
リモート支援型不正監査(RAFA)のすすめ
個人情報の漏洩リスクの高まりと対策
COVID-19に関するベトナムの状況と新たな不正リスク
COVID-19に関するインドネシアの状況と新たな不正リスク
ニューノーマルの最前線から ―COVID-19の感染者発覚時の企業対応と、対外発表の判断基準―
スポーツがコロナ禍を乗り越えるために
テレワーク環境における文書情報管理と情報ガバナンス
アフターコロナにおける経済危機がもたらす不正と不正リスク
中国の変化からみるアフターコロナへの示唆
リモート不正調査の心得
COVID-19による経営環境の悪化で想定される不正シナリオ
パンデミック時のクライシスコミュニケーション
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を踏まえた企業決算と株主総会等の対応について
シリーズ:製造業の経営窮境要因と事業再生に向けた打ち手
2020年初頭からのコロナ禍は製造業をも直撃しました。世界的に生産調整が進められる中で多くの企業が窮境に追い込まれ、我々にも数多くの相談が寄せられています。再生現場の第一線で活躍するプロフェッショナルが、製造業再生に向けた処方箋をシリーズで紹介します。
第5回
事業再編・事業構造改革(その2)
第4回
事業再編・事業構造改革(その1)
第3回
窮境状況を乗り越えるための財務基盤・事業基盤強化
第2回
窮境における資金管理・資金創出
第1回
製造業の経営窮境要因のパターンと事業再生の方向性
冊子のご案内
『Deloitte Forensic Insights』
発行 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
フォレンジックの勘所を不正の3Rプロセス:予防(Readiness)、対処(Response)、再発防止(Recovery)の全プロセスにわたり、不正調査等に関する要点を専門家が分かりやすく解説する「丸ごとわかるフォレンジックの勘所」シリーズが冊子になりました。
Vol1. 目次 (2018年8月~2020年1月記事より)
1. 最近の不正・不祥事の傾向(1/2)データ偽装
2. 最近の不正・不祥事の傾向(2/2)海外⼦会社の不正
3. 不正調査のポイント(1/3)不正発⽣の背景と経緯
4. 不正調査のポイント(2/3)調査の初動と⼿法
5. 不正調査のポイント(3/3)調査の視点
6. ステークホルダー対応のポイント(1/2)コミュニケーション
7. ステークホルダー対応のポイント(2/2)備えるべき社内体制
8. FCPA の現状と対策(1/2)FCPA とは?
9. FCPA の現状と対策(2/2)効果的な対策
10. 効果的な不正リスク評価のポイント
11. 不正を再発させない内部統制構築のポイント(1/2)
12. 不正を再発させない内部統制構築のポイント(2/2)
13. フォレンジックにおけるデータアナリティクス利⽤の実務
14. 実効性のある内部通報ホットラインの設置・運⽤のポイント
15. 監査役による経営者不正の抑⽌のポイント
16. 不適切な⽂書管理が企業にもたらすダメージ
17. データが語る不正の事実
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