医療エビデンス合成サービス

エビデンス合成とは、特定のトピックに関連したエビデンス（研究論文）を網羅的に収集し統合する手法であり、医療領域では各種診断・治療ガイドライン策定のために多用され、そのエビデンスレベルは最上位に属しています。

しかし、エビデンス合成においては、「網羅的」に論文を検索・検証する必要があり、この工程に数十から数百時間の工数を要することが少なくありません。また、この網羅的な検証後に行うメタ解析では、実施に高度な生物統計の知識が要求されます。

デロイト トーマツが提供するRapid Medical Evidence Synthesisは、網羅的な論文検索・検証に要する工数を大幅に削減し、またメタ解析を直感的に行えるユーザーインターフェイスを有するため、迅速なエビデンス合成を可能にします。 

3つの特長

1. 直感的に使えるUI
   
   UI上での直感的操作のみにより、end-to-endでエビデンス合成研究が可能 
2. 高精度の情報抽出AIモデルを使用
   
   独自開発のAIモデルを活用し、研究者が論文を読む時間を削減 
3. ネットワークメタアナリシスもノーコードで実現
   
   ボタン1つで高度な技術が必要なメタ解析が実施でき、結果を可視化・活用することが可能

メイン機能のご紹介

• スクリーニング機能 

「直感的に使えるUI」 と「高精度なAIモデル」で1次スクリーニングの工数を削減

独自開発のAIモデルによる情報抽出結果を活用し、高速なスクリーニングが可能です。また、AIモデルによる情報抽出結果だけではなく、MeSH情報等も活用しているため高精度の文献スクリーニングを実現しています。 

UI上では直感的な操作で文献スクリーニングが可能なため、工数を大幅に削減します。 

• メタ解析機能

ボタン1つでペア比較や高度な技術が必要なネットワークメタアナリシスが実施でき、結果を可視化・活用することが可能

メタ解析の高度なモデル実装や複雑なパラメータ設定を全て自動化しており、プログラミングや事前知識なしでも簡単な操作で解析を実施でき、結果を可視化・活用することが可能です。