Maker Faire Tokyo 2024で当社の開発システムを出展しました ブックマークが追加されました
2024年9月21日から9月22日にかけてMaker Faire Tokyo 2024が東京ビッグサイトで開催されました。イベントにおいて、当社が開発するシステム “デジタルツインを活用した自動運転ラジコン” を展示しました。
デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所では、サイバーセキュリティに関する研究開発に加えて、新興技術に関する技術開発、ソリューション開発および技術支援に携わり、潜在的な価値の発掘や提起を行います。本取り組みでは、デジタルツインやAIを組み合わせた新しい技術の社会実装や知見の獲得を通じてモビリティの新たな価値を創造します。
当社が開発するラジコンによる自動運転
本イベントでは、イベント会場(フィジカル空間)で自動走行するラジコンの様子をシミュレーション環境(サイバー空間)に可視化するシステムを開発・展示しました。また、このシステムではVRやゲームコントローラを利用したラジコンの遠隔操作機能を備えており、多くの来場者に操作を体験していただきました。今後、当研究所では本技術を活用し、自動運転システムの開発の効率化、デジタルツインならではの新たなレース体験の提供、デジタルツインのリアルタイム連携を活用した自動運転システムの高度化に取り組んでいきます。
来場者にシステムの詳細を説明する様子
出展に関わった社職員
デロイト トーマツ サイバー合同会社所属。大学時代に国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と共同研究に従事。2005年より大手ITメーカーにてインフラ専門SEとして、大規模システムの提案から設計・構築・運用に至るまで経験。 2009年よりセキュリティ専門会社に入社し、サイバーセキュリティに関する製品開発や多数の大規模国家プロジェクトの研究員およびプロジェクトマネージャーを担当。同時に、緊急時のインシデントレスポンス対応も行う。また、国内外のセキュリティカンファレンスにて広く研究発表も行う。 2015年より研究所を率いて新たなコア技術の研究開発や、サイバー攻撃の分析に従事。開発したソリューションのデリバリーや緊急時のインシデントレスポンス、インシデント検証委員なども担当。総務大臣奨励賞を受賞。