Posted: 10 Jun. 2024 3 min. read

テクノロジーは自分の生活を豊かにする素晴らしい味方

メンバーインタビュー

Women in Techー未来が私を求めてる

デロイト トーマツ コンサルティングGlobalizing Digital Enterprise部門でSAPのマーケティングとブランディングを担当している。彼女自身が女性としてのキャリアを歩む中で、いまだ男性優位な環境に直面している現状を変えるため、女性推進活動に参加して助け合い、環境を整えていきたいと強く願っている。

デロイト トーマツ コンサルティング
Globalizing Digital Enterprise (g-DE) シニアコンサルタント T.M

どのような仕事をされていますか

私はテクノロジーサービス(主にSAP周り)のマーケティングとブランディングを主に担当しています。日本を含めたアジア太平洋領域においてテクノロジーのビジネス領域の拡大化を支援しております。最近では、少し違う領域でグローバルのテクノロジー導入案件のプロジェクトマネジメントにも携わらせていただいております。

 

Women in Techに参加した理由は何ですか

もともと、Women in Techの存在を同僚から聞いたことがきっかけでした。その後、学生向けにもワークショップを行っているとの話を聞いて、フレッシュなマインドや観点を持った学生との交流機会を通して、新しい視点を得られるチャンスだと感じました。また、自分自身も女性のキャリアを追求する中で、男性がまだ多い環境に身を置くこともしばしばあり、Women in Techに参加して、女性の推進活動に貢献したいという思いもありました。自ら環境を整えることで、男女共に心地よく働けて、成長していける場を作りたいと考えて入りました。

 

テクノロジーのマーケティングはどんな仕事ですか

テクノロジーサービス領域での提供価値は多岐にわたりますが、その具体的なイメージが世間の中では少ないと思います。テクノロジーサービスは、物理的なものをクライアントに直接示せないので、マーケティングではクライアントのニーズや課題に合わせて、アイディアを自由に発想し、技術的なサービスを物語として伝えることで、テクノロジーサービスの価値を紹介しています。

 

テクノロジーの仕事をやってみたいと思った理由は

私自身は文系出身で、縁あって現在のロールを務めていますが、テクノロジーのバックグラウンドは全くありません。会社内ではテクノロジーに詳しい方が多いですが、意外と文系出身の方々も多いです。皆さんの話を聞く限り、テクノロジーは手段に過ぎず、それを使って経営や業務の効率化などにどう貢献するかに焦点を当てています。実際に経営課題の解決に大きな影響を与えられるテクノロジー領域での幅広い可能性に魅力を感じ、関わってみたいと思いました。

 

テクノロジーでどんな未来を作りたいですか

私はテクノロジーが弱者を守るための力になると考えています。例えば、AIのチャットGPTが普及することで、高額な教師を雇えなかったり、教室に通えなかったりする子どもたちにも同じ教育の機会が提供できるようになると思います。それによって社会的な平等が進むと考えています。もちろん、テクノロジーが発達するにつれ、自分の仕事が奪われるのではないかと恐れを抱く人もいるかもしれませんが、テクノロジーは自分の生活を豊かにする素晴らしい味方になると信じています。例えば、発展途上国との格差を埋めるために、テクノロジーの力で社会を変革できれば素晴らしい未来が待っていると思いますし、皆さんと一緒に豊かな未来を描いていきたいです。

 

Women in Techに関する情報はこちら