デロイト、IDC MarketScape から「Worldwide Cybersecurity Risk Management Services」のリーダーに選出 ブックマークが追加されました
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デロイト、IDC MarketScape から「Worldwide Cybersecurity Risk Management Services」のリーダーに選出
本情報は2023年11月8日にニューヨークで配信されたプレスリリースの翻訳版に日本からのコメントを加えており、当該加筆を除き日本語版と英語版に齟齬がある場合は、英語版を優先します。
2023年11月8日、米国ニューヨーク州ニューヨーク市 ― デロイトは、IDC MarketScapeの第1回『Worldwide Cybersecurity Risk Management Services 2023 Vendor Assessment』において、グローバルリーダーに選出されました。
Deloitte Global Cyberのリーダー兼US Cyber Strategic Growth Offeringのリーダーを務めるEmily Mossburgは、「Cybersecurity Risk Management Services(サイバーセキュリティリスク管理サービス)のグローバルリーダーとして評価されたことを光栄に思います。サイバーがビジネスの成功の基盤として進化する中、デロイトはあらゆるレベルのサイバー成熟度の企業・組織と協力し、従業員、顧客、エコシステムとのデジタルな信頼の構築と維持を支援しています。デロイトのビジネス主導のアプローチにより、クライアントのビジネス戦略や達成したい成果に対してサイバーの整合性を高めることができ、クライアントの安全な事業運営と順調な成長を後押ししています」と述べています。
IDC MarketScapeは、「組織にとって最も望ましいのは、[サイバーセキュリティリスク管理]サービスによって、認識とセキュリティを一貫した水準で維持できるとともに、検知・対応の許容範囲や活動そしてリスクについて、優先順位の付け直しや再評価、再構築が可能な柔軟性を持てることでしょう」と述べ、さらに「どのような組織であっても目指すべき姿は、最初から最後まで完全なプログラムを確立することができる[サイバーセキュリティリスク管理]サービスプロバイダと契約し、新しいプログラムがどのようにビジネスの付加価値向上に貢献し、最終的には組織のブランド、サービス、製品などの信頼性に役立つかについて、サイバーセキュリティチーム、IT部門、ビジネス部門、経営幹部の全員が足並みを揃えられることです」と加えています。
Deloitte Global Cyber Strategy & Transformationのリーダーを務めるMatt Holtは「デロイトは、クライアントがサイバー投資について十分な情報を得たうえで意思決定し、進化し続け、実行力を高め、事業運営方法を変革し、近代化できるよう、複雑性の増大、ビジネス環境の変化、規制要件を乗り切るための支援を行っています。クライアントの事業環境を深く理解することにおいて、デロイトは、業界に応じた専門知識と多分野にわたるモデルの活用によって独自の立場を築いており、取締役会、経営幹部レベル、事業部門のステークホルダーと協力し、サイバーを組織の戦略的なイネーブラーにすることが可能です」と述べています。
デロイト トーマツ グループのサイバー領域のサービス責任者であり、デロイト トーマツ サイバー合同会社の代表執行者である桐原祐一郎は、「日本に拠点を置く企業においてもサイバーセキュリティは喫緊の経営課題となっており、需要が高まるなかで今回のような評価をいただけたことは大変喜ばしく思っています。今後もサイバーの取り組みを進化させる上でのパートナーとして選んでいただけるよう、人材育成、サイバー戦略、Cyber Operateといった様々な側面から最適なサービスを提供し、経済社会におけるクライアントの信頼を構築していくための支援をしていきたいと考えています」とコメントしました。
その他のレポート内容
- 「デロイトは4大会計事務所の1社として高いブランド認知度を誇り、業界で信頼され評判のよいブランドとしての地位を確立している。この認知度によって顧客、人材、パートナーをひきつけ、競争力を高めている」
- 「サイバーセキュリティに対するデロイトのアプローチを簡潔に言うと、サイバーを戦略的なビジネスイネーブラーとして位置づけ、企業の保護とイネーブルメントのニーズをバランスよく満たすことで、企業の成功を確かなものにする支援ということになる」
- 「デロイトの主な差別化要因としては、ビジネス主導で成果を追求すること、デロイト全体で多分野にわたるDNAを活用すること、多様性と専門性を併せ持つ人材を確保していること、そして提供される成果に付加価値を与えるイノベーションをもたらすことなどが挙げられる」
- 「[サイバーセキュリティリスク管理]プログラムについて、デロイトはビジネス変革に向けた広範囲の取り組みの一部として、または[サイバーセキュリティリスク管理]のための独立した取り組みのいずれかとしてクライアントに関与する」
- 「デロイトは、3つのグローバルデリバリーセンターを維持し、これをさらに地域内のサテライトデリバリーセンターのネットワークで増強することで、24時間365日体制でサイバーサービスやMXDR by DeloitteおよびDigital Identity by DeloitteといったSaaSベースのモジュール式プラットフォームソリューションを提供している」
- 「デロイトの250名以上からなる脅威インテリジェンス専門家チームは、マルウェア調査、地政学的洞察、地域の脅威ランドスケープ、脅威行為者グループに特化した対応を行っており、積極的な脅威ハンティング、SOCモニタリング、インシデントレスポンス、サイバー戦略の各チームと連携し、サードパーティのインテリジェンスフィードを検証して状況に当てはめるだけでなく、カスタマイズされた業界固有のインテリジェンスを開発している」
IDC MarketScapeの概要
IDC MarketScapeで提供されるインサイトは、IDC MarketScape評価の原文を抜粋したIDC MarketScape Excerptの一部です。IDCのポリシーに則り、参加ベンダーのベンダーサマリープロフィールのみが、IDC MarketScape Excerptに掲載されます。評価に含まれる全サプライヤーのプロフィールにアクセスしたい方は、IDCまでご連絡ください。
IDC MarketScapeベンダー評価モデルは、特定の市場におけるICT (情報通信技術) サプライヤの競争適性の概要を提供するように設計されています。この調査手法では、定性的基準と定量的基準の両方に基づく厳密なスコアリング手法を使用しており、特定の市場における各ベンダーの地位を単一のグラフで示しています。IDC MarketScapeは、ITベンダーと通信ベンダーの製品とサービスの提供、機能と戦略、現在および将来の市場成功要因を有意義に比較できる明確なフレームワークを提供します。このフレームワークはまた、テクノロジーバイヤーに対して、現在および将来のベンダーの強みと弱みに関する360度の評価を提供します。
本プレスリリースで使用されている「デロイト」とは、Deloitte Touche Tohmatsu Limitedのメンバーファームおよびその関係法人を指します。
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