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グループ案内
デロイト トーマツへのグループイン事例:デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社(DWS)
AWS導入によるDX支援事業の成長を実現
デロイト トーマツ グループでは、付加価値が高い専門的サービスについて、戦略策定から実行支援までEnd to Endで提供できる体制を目指しています。ソリューション提供体制のスピーディーな実現のため、高い業務品質を持ち、ビジョンやカルチャーを共有できる外部企業様との連携(グループイン)を推進しています。
本記事では、デロイト トーマツ グループに参画いただいた企業オーナーの生の声をご紹介します。
企業・メンバー紹介
デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社
2009年に株式会社MMM(現DWS)を設立。設立当初よりサーバー構築からWebサービス、業務システム等の開発、その後の保守・メンテナンスまで幅広く手掛け、2016年にAWS APNスタンダードコンサルティングパートナーに認定された後、2019年以降も、AWS アドバンストティアサービスパートナー、AWSサービスデリバリーパートナーに認定されるなど、多数のAWS資格を取得。2021年に、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社(現デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、以下DTRA)の完全子会社として、グループに参画。グループ参画後も精力的にAWS資格の取得拡充を進めており、2022年10月にはAWS 100 APN Certification Distinctionに認定され、AWSを主軸とした企業のDX実行支援を強力に推進。
国本 廷宣
システムインテグレーターにて大規模システム設計・構築、運用に従事した後、2009年に株式会社MMMを設立。デジタル変革(DX)におけるAmazon Web Services(AWS)の活用を中心に、クラウド・ネイティブ、アジャイル、DevOps領域において、これまで多くのプロジェクトを成功に導いた実績を持つ。2021年3月にAWSの卓越した専門家を選出する”2021 Japan APN Ambassadors” に認定され、AWSエバンジェリストとしても活動。2021年8月、株式会社MMMの全株式をDTRAに譲渡、デロイト トーマツ ウェブサービス株式会社に社名変更し、同社代表取締役に就任。
グループインの動機と参画後の実感
なぜデロイト トーマツ グループを選ばれたのでしょうか
(国本)当初、デロイト トーマツからM&Aによるグループインの打診をいただいた際に、『我々の達成したいビジョンを成し遂げるために何がベストか』を共同経営者も含めて話し合いました。その結果、デロイト トーマツ グループとのシナジーを活用することで、確実に早期成長できるのではないか、とグループインを決断しました。 従業員には、私よりグループインについて丁寧に伝えたところ全員が肯定的に受けとめ、異を唱える者はおりませんでした。
グループインについてはもちろん懸念もありました。元々我々は少人数の事業体でしたので、大きなグループとどう交われるか、容易にイメージができなかったのです。それに対してデロイト トーマツの担当者は、まず我々の事業内容に深く理解を示した上で、グループイン後の状況、事前に理解が必要なことなどを丁寧に説明してくれました。 こうしたことで、懸念は徐々に解消されていき、グループイン後の自分たちの姿が鮮明にイメージでき、グループインをスムーズに進めることができたのです。
グループイン後に実感できたシナジーについて教えてください
(国本)グループインしてまだ数年ですが、今までと比べて商談機会が大きく拡大したことを実感しています。 もともと我々は小規模なDX実行支援の会社でしたが、デロイト トーマツが持っているアセットとのシナジーで、今では以前の我々では成し得なかった大きな案件やプロジェクトに携われています。 さらに、スタートアップやデジタルネイティブな企業を顧客としてきた我々が、デロイト トーマツへの信頼感により、エンタープライズ向けやパブリックセクターとの商談の機会が拡大しているのも事実です。 このようにオファリングの量と幅の拡大によって、利益創造の機会が飛躍的に増えたことは、我々にとってグループインでの大きなメリットと言えると思います。
人材採用については、いかがでしたか
(国本)デロイト トーマツには我々の人材採用を専門的に支援するチームを新たに設けていただきました。これにより採用のスピードが加速化し、グループイン後1年で従業員数もグループイン前より3倍に増加。これは想定していた倍のスピードで採用が進んでいるので驚愕の事実と言えます。ここは当初想定していなかったグループインして良かった点でもあります。
グループインしたことで、経営全般についてある程度干渉されることを覚悟していましたが、 実際には経営の自由度は高く、プロジェクト実行における裁量も非常に大きいです。私たちに常に経営を委ねられ、業務を任されているという実感が強い、こういう面からも我々のデロイト トーマツへのグループインは成功だったと言えると思います。
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