電子情報通信学会(IEICE) 英文論文誌に当研究所研究員の論文が採択されました ブックマークが追加されました
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電子情報通信学会(IEICE) 英文論文誌に当研究所研究員の論文が採択されました
デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所(DT-ARLCS)
電子情報通信学会 英文論文誌(IEICE Transactions on Information and Systems)に、当研究所の研究員である野村 健太が筆頭著者となる以下の論文が採択されました。
採択された論文
2023年9月
Investigations of Electronic Signatures for Construction of Trust Services
学術誌:IEICE Transactions on Information and Systems
著者:Kenta Nomura (DTCY, Kobe Univ.), Yuta Takata, Hiroshi Kumagai, Masaki Kamizono (DTCY), Yoshiaki Shiraishi (Kobe Univ.), Masami Mohri (Kindai Univ.), Masakatu Morii (Koube Univ.)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/transinf/E106.D/9/E106.D_2022OFI0001/_article/-char/ja(外部サイト)
概要:非対面・電子的な取引の実現には、データの真正性や相手の信頼性確保が不可欠である。そのためのトラストサービス構築にあたっては提供サービスの特性や利用範囲を整理し、関連する法制度を調査しなければならない。しかし、トラストサービス提供事業者がクリアすべき課題を解決するための適切な文書にたどり着くまでには相当の作業コストが予想される。本論文では電子署名に注目し、分類するための調査項目基準を提案し、それに基づいて実際の文書を分類し、考察を与えている。ケーススタディを通して、事業者が課題に対して取り組むべきタスクを明確にするための文書に到達できることを示している。加えて、分類結果は事業者が課題解決のための調査の糸口を見出すための入り口として有用と考える。
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