お知らせ

CSS2024でパネルディスカッション企画に登壇しました

デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所(DT-ARLCS)

2024年10月22日から10月25日にかけてコンピュータセキュリティシンポジウム2024 (CSS2024)が兵庫で開催されました。学会において、当研究所の所長である神薗 雅紀が “デジタルガバナンスと研究コミュニティの役割” と題したパネルディスカッション企画に登壇しました。企画では、急速に発展するデジタルガバナンスとそれに伴うレギュレーション(ハードローおよびソフトロー)の現状を踏まえ、日本の進むべき道と研究コミュニティの役割について議論しました。

パネルディスカッション企画

2024年10月

デジタルガバナンスと研究コミュニティの役割

イベント名称:コンピュータセキュリティシンポジウム2024(CSS2024)
主催:一般社団法人 情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)
開催日:2024年10月22日(火) ~ 10月25日(金)
場所: 神戸国際会議場
パネリスト:谷脇 康彦 氏 (インターネットイニシアティブ取締役副社長執行役員、元総務審議官), 井上 大介 氏(情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所 研究所長), 神薗 雅紀 氏(デロイト トーマツ  サイバー合同会社 執行役員 CTO 兼 サイバーセキュリティ先端研究所 所長
https://www.iwsec.org/css/2024/program.html(外部サイト) 

概要

デジタルガバナンスやそれらに実効性を持たせるレギュレーション(ハードローおよびソフトロー含む)は、欧米主導による策定や公布の速度が非常に早い。次々と海外主導で策定されるデジタルガバナンスに追従する形が続くと、例えば産業界は投資判断が難しくなるため、日本みずからがデジタルガバナンスを提言・策定し、実行することが希求される。誰がデジタルガバナンスをルールメイキングするのかも一意には決まらない複雑な状況を認識することを第一歩に、産業界・学界・政府の連携や協力を促進する場でもあるCSSにおいて、日本の進むべき道と研究コミュニティの役割について議論したい。

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