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Globalに働く② - 世界から日本へ!

【デロイト トーマツ コンサルティング(DTC) Region Unit】

やりたいことを、やりたい場所で、西日本から―。Region Unitでは、国籍を問わず、様々な人々が、様々な場所で働いています。インド出身のコンサルタントAさんに、DTCで働く魅力を伺いました。

※役職・内容はインタビュー当時のものになります

 

― DTCに入社されるまでの経緯を教えてください

A. 研究のため、大学院時代に来日しました。専攻である化学工学の分野で有名であったこと、母国インドとの関係も深かったことから、日本を選びました。印日の懸け橋になりたいという思いを持つ中で、研究よりもビジネスに関心が移り、化学メーカーを経てDTCに入社しました。

― DTC Region Unitを選ばれた理由は?

A. 印日の懸け橋になるという自分の目標を実現するためには、グローバル、インドでの仕事が望めることが重要でした。その意味で、グローバルファームであるデロイトであれば、自分の希望を叶えることができると思いました。また、デロイトはインドでも有名で、インドの家族も安心してくれました。DTC Region Unitを選んだのは、化学系のメーカーが関西に多かったからです。DTC Region Unitであれば、関心がある化学系のメーカーの海外支援など、印日双方に携わる仕事ができると考えました。

 

― 入社後はどのような案件を担当されていますか?

A. 入社直後から、メーカーのグローバル案件を担当しています。案件の性質上、英語が主言語となっているので、海外出身の私がコンサルタントとしての基礎を学ぶのに最適な環境であると考えています。

 

― 日本で働く中で大変なことや戸惑ったことはありますか?

A. やはり空気を読むというのは、日本でビジネスをするうえで重要なスキルであり、海外出身者が最も戸惑う点であると感じます。新卒時代や転職直後は、ビジネススキルに加えて、ベースである日本の商習慣や「空気を読む」という文化的なスキルも学ばなければなりません。海外出身者が総じて苦労する点ではないでしょうか。 

 

―AさんにとってRegion Unitで働く魅力はどのような点にありますか?

A. 自分のキャリアパスがインドにつながっている、印日の懸け橋となりたいという自分の夢に近づいていると感じられることが大きいです。また、海外出身者が日本で働く際に特に不安に感じる点に、言葉と家族の問題があると思いますが、グローバルファームのデロイトであれば、その心配がない点も重要です。海外案件も多いので、まずは英語案件などで経験を積むことも可能ですし、社内には様々な国の出身者が在籍しており、気軽に相談できる環境にあります。メーカー時代は、やはり外国籍の社員が少なかったので、心強いです。

 

― 今後の抱負を教えてください。

A. コンサルタントとして成長して、いつの日かインドに関わる仕事がしたいと考えています。プライベートでは、母国にいる家族ともっと会う機会を増やしたいと考えています。DTCであれば、家族皆で日本で暮らす、自分がインドに帰国するなど様々な選択肢が実現可能だと思うので、海外出身の先輩方や、自分の家族と相談しながら、ビジネスでもプライベートでも自分の夢を叶えられるようにしたいです。

 

― 海外出身者の方に一言お願いします

A. 日本で働きたいと考える海外出身者の方には、母国と日本の懸け橋になりたいという希望を持っている方も多いのではないでしょうか。そして、それと同時に日本で働くことへの不安も大きいと思います。少なくとも自分は、DTCで働く中で不安は軽減されましたし、自分の夢に向かっていっているという実感があります。東京だけではなく、製造業を中心に様々な企業が集う西日本地域にも強いので、自分の興味関心を活かすこともできるのではないでしょうか。ぜひ、一緒に働きましょう!

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