ニュースリリース

デロイト トーマツ、日本市場におけるNVIDIAとの協業を発表

デロイト トーマツは、新たにエンジニアやコンサルタント約50名が所属する「エヌビディア・プラクティス」を組成、クライアントのビジネス変革のためにソフトウェアの導入と継続的なAI技術の機能向上を行います

2024年6月3日

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役:神山 友佑、以下、「デロイト トーマツ」)は、このたびNVIDIAと 日本市場における協業を発表しました。本協業はデロイトが世界中の企業のビジネス変革のために、フルスタックのNVIDIAアクセラレーテッド コンピューティングおよびソフトウェア導入を支援する取り組みの一環で、デロイト トーマツはデロイト米国の知見などを活用しながら日本企業へのサービスを加速化します。

本アライアンスを機に、デロイト トーマツは新たにエンジニアやコンサルタント約50名が所属する「エヌビディア・プラクティス」を組成します。本チームが、NVIDIA AI Enterprise、NVIDIA Omniverse などのソフトウェア製品を活用したユースケースの共有や導入支援サービスの提供、さらに、人材トレーニング、海外も含めたプロフェッショナル連携などで中心的な役割を担います。

 

左からNVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎真孝 氏、デロイト トーマツ コンサルティング 執行役員 首藤佑樹

 

デロイト トーマツは、クライアントに対してデータ資産を活用した戦略の策定や刷新、その実現のためのプロセス改革などテクノロジーによるビジネス変革を支援しています。インフラやプラットフォーム、アプリケーションなどのデジタル技術の組み合わせを個々のクライアントにおける有効活用の視点で具現化すべく、テクノロジーの知見を高めています。本協業により、デロイト トーマツはNVIDIAのテクノロジーに習熟し、それを活かしてクライアントの変革のスピードを向上していきます。

NVIDIAのソフトウェアは、機械学習、深層学習、自然言語処理、画像・音声認識など関連するAI技術の機能を継続的に改善することを可能にします。さらに、デロイト トーマツは、業種や業務に焦点を当てた特化型LLMの開発や、エンタープライズソフトウェアプラットフォーム向けの高性能の生成AIソリューションの構築などでもNVIDIAと協業しています。これにより、クライアントのバリューチェーンに亘って様々なAI技術やシステムが連携して機能するエコシステムの構築を支援し、ビジネスモデルや製品・サービスの革新に貢献することを目指します。

 

デロイト米国 AI Strategic Growth Offering Leader Nitin Mittalのメッセージ

NVIDIAのソフトウェアとアクセラレーテッド コンピューティングは、AIの時代を定義する上で大きな役割を果たしています。そのため、デロイトはNVIDIAとの協業を通じて、日本の多くの顧客、国内の組織や企業にエンジニアリングと基盤を提供することができます。それは、生成AIが動力となる特定の領域(小売業の顧客体験領域のソリューション、自動車メーカー向けのAI生成シミュレーション、ライフサイエンス企業向けの新薬開発など)にも及びます。NVIDIAとの協働により、我々はAIの時代の潜在力を成果として引き出していくことを目指しています。

グローバルAIリーダーからのメッセージ|NVIDIAとの日本市場での戦略アライアンス締結にあたって

<報道機関の方からの問い合わせ先>

デロイト トーマツ グループ 広報担当 菊池、内山
Tel: 03-6213-3210 Email: press-release@tohmatsu.co.jp

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ グループ合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市に約2万人の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト、(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ベンガルール、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、ムンバイ、ニューデリー、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務・法務などに関連する最先端のサービスを、Fortune Global 500®の約9割の企業や多数のプライベート(非公開)企業を含むクライアントに提供しています。デロイトは、資本市場に対する社会的な信頼を高め、クライアントの変革と繁栄を促し、より豊かな経済、公正な社会、持続可能な世界の実現に向けて自ら率先して取り組むことを通じて、計測可能で継続性のある成果をもたらすプロフェッショナルの集団です。デロイトは、創設以来175年余りの歴史を有し、150を超える国・地域にわたって活動を展開しています。 “Making an impact that matters”をパーパス(存在理由)として標榜するデロイトの45万人超の人材の活動の詳細については、(www.deloitte.com)をご覧ください。