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バスケットボール、BMX、AR/eスポーツなど他競技

デロイト トーマツ グループは様々なスポーツ領域においてサービスを展開し、競技の発展をサポートしています。ここではバスケットボール、BMX、ラグビー、ハンドボール、野球、ARにおける取り組み事例を紹介します。

バスケットボール

Bリーグは発足以来着実にビジネス規模の拡大しながらその存在感を増しており、それに伴い試合会場となるアリーナの有する機能の重要性が再認識されています。スポーツビジネスという観点では特に、アリーナを含めたエリアマネジメントによる地域活性化によるエコシステムの形成、という流れが主流となっています。

エリアマネジメントによる地域活性化を実現するためには、コンテンツホルダーだけでなく、それを支えるパートナー企業や地元自治体との連携が必須です。また、アリーナ整備に欠かせない資金調達スキームや事業計画の検討も重要となります。

我々は、それぞれの分野の専門家が連携したチームアップを行うことができるため、ワンストップでシームレスなソリューション提供を実現しています。

また、毎年『Bリーグ マネジメントカップ』を発行しています。これはデロイト トーマツ グループのスポーツビジネスグループが、公表された情報等を基に第三者的立場でBリーグのビジネス的側面を数値化しランキングしたものです。2014年から発表している『Jリーグマネジメントカップ』と意図的にKPIを揃えることで、多面的に分析できるようにしています。

詳細はこちら:
Bリーグ マネジメントカップ 2021


BMX レーシング

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、そのデータアナリティクスの知見をもとに「GANTRIGGER」のチーム強化・選手強化といった競技支援活動を図るとともに、観戦体験向上を始めとしたブランド・マーケティングの知見などを活用し、ファンエンゲージメントの向上などビジネスマネジメントに係る支援を行っています。

競技支援においては、選手の姿勢データに基づく、より速く走るためのパフォーマンス向上支援等を、また、ブランド・マーケティングにおいては、競技の認知・参加者拡大などデジタルマーケティングや他のスポーツで研究開発・実証に取り組む観戦体験向上プログラムの応用、施策の展開などを検討しています。

デロイト トーマツ グループは、競技参加や観戦体験を通じた個々人の心身の充実、地域社会の振興・活性化といったスポーツによる価値を高めることで、自らのAspiration Goalに掲げるWell-being社会の実現に貢献します。

詳細はこちら:
デロイト トーマツはプロBMXチーム「GANTRIGGER」を応援しています

ハンドボール

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は公益財団法人 日本ハンドボール協会(JHA)の戦略企画委員会メンバーとして2019年からJHAの戦略策定をサポートしており、これまでビジョン策定や中期計画の策定を支援しています。

また一般社団法人日本ハンドボールリーグが第46回日本ハンドボールリーグプレーオフ(2022年3月18日~20日)で取り組んだ、トラッキングシステムKINEXONを活用した観戦体験の向上をサポートしました。

これはプレーヤーのパフォーマンスデータを可視化し、中継映像と融合させることでハンドボールの魅力をより分かりやすく伝えるものとして欧州、米国で活用されており、日本ではハンドボールが初の取り組みとなります。

今後も日本のハンドボールのさらなる発展に向けて連携を取りながら進めてまいります。

関連記事:
ラグビーに続け!日本ハンドボール界の挑戦―競技者に注目するマイナースポーツならではの改革の視点―

ラグビー

日本ラグビーフットボール協会(以下、ラグビー協会)とは2018年から継続的に、主に新リーグの立ち上げに向けた様々な検討をサポートしています。

具体的には、新リーグ構想の立案から中期戦略計画の策定、消費者調査を含むマーケティング業務、ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言の立案等をサポートしています。

また、2020年6月からは、新リーグ(JAPAN RUGBY LEAGUE ONE)を管轄する法人に対しても、立ち上げから運営に至るまで様々なサポートを実施しています。

ラグビー界は、2019年のラグビーワールドカップ2019日本大会で大成功をおさめ、上昇気流に乗せよういうところでコロナ禍に突入してしまい、他の競技団体以上に厳しい状況に直面してしまいましたが、デロイトは、ラグビー憲章の掲げる5つのコアバリュー(Integrity、Passion、Solidarity、Discipline、Respect)を通して日本を元気にしていくことを目指し、サポートを継続しています。

日本野球機構(NPB)

球団とスタジアムとの一体経営が標準化しつつある日本のプロ野球ビジネスは、日本のスポーツビジネスを牽引するプロスポーツ興行団体として非常に重要なポジションを担っています。

一方で、同じプロ野球ビジネスを展開するアメリカのMLBとはビジネス環境の違いから収益構造の面で水を開けられた状況でもあり、各球団を中心に、今後もさらなるビジネスのスケールアップを目指すチャレンジが続くものと思われます。

我々はこれまでに、野球の日本代表チームである侍ジャパンの運営を担う組織をNPBからカーブアウトするプロジェクトに取り組んできた他、
野球振興を推進するためのアクションプランの検討等、日本の野球ビジネスマーケットの拡大に向けた取り組みをサポートしてきています。

AR

我々の得意領域の一つであるデジタル領域は、スポーツビジネスにとっても様々な可能性を生み出せる重要な領域となっています。とりわけ、「みる」スポーツの領域におけるリアルな試合観戦における観戦体験の向上という側面では、ウェアラブルグラス等を活用したAR技術の応用範囲は広いと考えています。さらに、「する」スポーツの領域においては、このAR技術を応用した新しいスポーツも生まれてきており、スポーツビジネスのポテンシャルをさらに大きなものにしています。

デロイト トーマツではこの領域においてもいち早く、「HADO」を開発・運営しているmeleap社と連携し、スポーツ×AR市場の創出や、そこから派生する新規ビジネスの開拓にチャレンジしています。

詳細はこちら:
岡田氏が迫るデジタル×スポーツの可能性
eスポーツ興行の概観と参入時の論点

 

 

中央大学サッカー部・バスケットボール部

近年スポーツ業界において、データの取得は主催団体の協力や機材の進化により容易になっているものの、入手したデータがうまく活用されていない場合がよく見受けられます。

そこでアナリティクスによりデータを活用し、選手のパフォーマンスや試合戦術に貢献する取り組みを中央大学サッカー部及び中央大学バスケットボール部と行っています。

具体的には試合毎の選手パフォーマンスの違いはもちろん、選手のバイタルデータを活用し日常の練習負荷と試合パフォーマンス・ケガとの相関に関する取り組み、映像データにタグ付けを行い、当該データを利用しチーム戦術毎の得点効率の分析を行っています。

こうした取組を進めていくことにより、大学スポーツの高度化、マーケット拡大に貢献していきます。また、学生自身ひいては一般の個々人のスポーツ参加や観戦体験機会を増やし、心身の充実や健康寿命の延伸などで自らのAspirational Goalに掲げるWell-being社会を実現していきます。

詳細はこちら:
デロイト トーマツ、中央大学サッカー部・バスケットボール部と共同研究契約を締結

サッカー部の写真
バスケットボール部の写真

デロイト トーマツ グループが取り組むスポーツ支援

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