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ISSBは、SASBスタンダードの国際的な適用可能性を向上させるための方法論を提案する

iGAAP in Focus 2023.05.15

2023年5月に国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)によって公表された公開草案ISSB/ED/2023/1「SASBスタンダードの国際的な適用可能性を向上させるための方法論およびSASBスタンダード・タクソノミのアップデート」の内容を解説するものである。

本iGAAP in Focusは、2023年5月に国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)によって公表された公開草案ISSB/ED/2023/1「SASBスタンダードの国際的な適用可能性を向上させるための方法論およびSASBスタンダード・タクソノミのアップデート」の内容を解説するものである。

  • ISSBは、気候関連以外のSASBスタンダードの指標が法域固有の参照を含んでいる場合に、それらの国際的な適用可能性を向上させるように改訂するための方法論を提案する公開草案を公表した。
  • 公開草案は、気候関連以外のSASBスタンダードの指標の国際的な適用可能性を向上させるための5つの改訂アプローチを説明している。本方法論を使用して修正されるすべての開示トピック、指標および技術的プロトコルは、これら5つの改訂アプローチを個別にまたは組み合わせて適用する。
  • 公開草案は、SASBスタンダードの修正を反映するためにSASBスタンダード・タクソノミをアップデートするためのアプローチ案についても説明する。
  • 公開草案のコメント期間は、2023年8月9日に終了する。

 

IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳版を公表した。

 

『iGAAP in Focus-サステナビリティ報告-ISSBは、SASB スタンダードの国際的な適用可能性を向上させるための方法論を提案する』


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