新規事業モデル設計（ライフサイエンス・ヘルスケア業界）

ライフサイエンス企業の成長のために

相次ぐブロックバスターの特許切れ、パイプラインの枯渇などを受け、ライフサイエンス業界は更なる再編の時を迎えています。重点領域を絞り、研究開発やプロモーション活動において資源の集中を図る動きが見られる一方、患者中心の考え方が広がる中でライフサイエンス企業は患者に対するコミットメントを高める必要があります。

この流れを受け、従来の治療薬や治療技術を提供するだけではなく、介護、疾病管理、予防医療などのヘルスケア周辺領域を幅広くカバーした事業モデルを検討している企業も少なくありません。

デロイト トーマツ グループでは、重点領域におけるライフサイエンス企業のプレゼンスを最大化し、患者や医師をはじめとするステークホルダーからの信頼を獲得するための新規事業モデル設計を支援しています。

事業モデル設計（ライフサイエンス企業向け）における主な支援内容
・ライフサイエンス・ヘルスケア周辺領域におけるメガトレンドの抽出および分析
・シナジー効果を最大化するための参入領域の選択
・参入プラン（自社、提携、買収など）の策定およびシュミレーション

高齢化や慢性疾患患者の増加、予防医療への意識向上を受け、ヘルスケア業界に商機を見出し、参入を検討する企業は少なくありません。

これまでのヘルスケア業界への主な参入スキームとしては、次のようなものが存在します：
・遠隔医療支援システム（スマートデバイスやインターネットを介した情報共有）
・高齢者モニタリングシステム（在宅モニタリングサービスやスマートベッドなど）
・疾病管理のための各種デバイスやアプリケーション
・ビックデータに基づく各種サービス（遺伝子診断やカルテ・レセプト情報の解析サービス）

デロイト トーマツ グループでは、ヘルスケア領域におけるステークホルダーとの関係性や、疾病構造およびアンメット･メディカル･ニーズに対する理解といった幅広い業界知見に基づき、自社の強みを最大限に活かした新規事業モデルの設計を通じてヘルスケア領域への参入を支援しています。

事業モデル設計（新規参入企業向け）における主な支援内容
・ヘルスケア周辺領域におけるメガトレンドの抽出および分析
・新規事業の実現可能性および受容度の分析・評価
・参入プラン（自社、提携、買収など）の策定およびシュミレーション