事例紹介

会計アウトソーシング導入事例

導入事例紹介

【事例紹介】 A社 製造業 売上50億円規模

【背景】

経理担当部長の定年退職を機に、経理事務の不透明性と専任者への業務集中を改善したいとお考えでした。

【効果】

会計業務現状調査を実施し、フロー図を作成、改善すべき問題点をご報告させていただきました。その結果、仕訳伝票起票・入力作業、計算処理、財務諸表の作成(合計残高試算表、総勘定元帳、科目別補助集計表、仕訳帳、損益推移表、部門別損益計算書、消費税計算書)をアウトソーシングされる事となりました。伝票起票から会計資料作成までを外部委託することで課題であった業務の集中を分業化し、会計処理の透明性を確保されました。決算支援も併せてアウトソーシングされています。

【事例紹介】 B社 サービス業(店舗10軒) 売上30億円規模

【背景】

業務処理量が毎年増加傾向にあり、現在の経理スタッフでは手一杯な状況で、処理データにミスが多発、再チェックの手間が発生されていました。ルーチン・ワークを含めた店舗の日常経理業務、部門別会計、固定資産管理などボリュームの大きい部分を外注化される事をご検討されていました。

【効果】

現状分析の結果、規定の見直し(経理規程、経理規定細則、稟議規定、勘定科目取扱要領等)、業務フローの見直しを順次実施し、体制再構築により現状課題の解決を行いました。また、ルーチン・ワークを段階的にアウトソーシングして行きました。売上・小口現金出納業務は、各店舗の売上日計データと現金出納データをサーバへアップロードしていただき、弊社で内容確認後に会計システムへデータ取込みをいたしました。給与業務は社労士へ依頼されていましたが、弊社で会計・給与のフルアウトソーシングを同時にお手伝いする事で、経理業務の効率化と経理スタッフの本来業務への特化を実現されました。さらに、売掛金消し込み作業も委託される事をご検討中です。

【事例紹介】 C社 外資系 売上10億円規模

【背景】

海外取引が増大する中、的確な科目判断ができず期末残高も不明で正確な試算表作成ができていないため、アウトソーシングによる財務会計の充実を希望されていました。また売上増加に伴う根本的な会計処理上のマンパワー不足も感じていらっしゃいました。

【効果】

会計処理業務の体制見直し実施と、海外取引に関する会計の専門的アドバイスはデロイト トーマツ グループによる支援をご提案いたしました。部門別収支をご確認いただけるよう科目・補助科目、取引先コードの統一と、新たな部門設定を実施いたしました。的確な科目判断ができるように、定型的に発生する仕訳をパターン化し、不定期に発生する仕訳と区別するよう仕訳のマニュアル化を行いC社での仕訳起票が可能となりました。現金・預金・振替仕訳の伝票チェックと入力処理、販売管理、購買管理を一括してアウトソーシングされることで、数字が合わないという問題も解決し貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、得意先元帳、仕入先元帳を毎月ご確認いただけるようになりました。

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