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お知らせ
経済産業省実施可能性調査事業 採択結果のお知らせ
アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業
本事業は、アフリカにチャレンジする日系企業の裾野を広げ、日本とアフリカの民間連携を拡大し、日本企業のアフリカ進出およびビジネス展開進展を促進することを目的としたものです。日本企業がアフリカ企業、第三国企業および日本企業同士で連携する等の方法を活用しつつ、デジタル等イノベーティブな手段による社会課題解決を通じて、当地の持続可能な成長に取組む事業の創出を支援します。
はじめに
有限責任監査法人トーマツは、経済産業省からの委託を受け、令和3年度補正インド太平洋地域におけるDX等を通じた社会課題解決型のビジネス共創促進事業(アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業)を実施します。
本事業の概要・公募・事業スケジュールに関しては、下記をご参照ください。
本事業において、我が国企業等による、デジタル技術等を活用したアフリカの社会課題解決に取組む事業を支援するため、対象企業を2022年4月に公募致しました。
採択結果を下記にてお知らせ致します。
1. 株式会社AfricaScan
共同提案法人
富士フイルム株式会社、AA Health Dynamics株式会社
対象国
ケニア共和国
事業サマリー
医療従事者を対象とした医療知識・技術トレーニングサービスプラットフォーム
事業詳細
医療用画像診断、及びPOC(Point-of-care)等、基礎検査に必要な知識や操作技術を習得できるトレーニングプログラムを、医療従事者向けにオンライン、及びオフラインにて提供します。超音波をはじめ、X線や血液検査等、必要な検査機器の準備を富士フイルム社が担当し、現地トレーニングオフィスや、医師が作成するカリキュラムも組み合わせた総合的な教育・トレーニングプラットフォームを提案します。
(株式会社AfricaScan) https://www.africascan.com/
2. サグリ株式会社
対象国
ケニア共和国
事業サマリー
衛星データとAIを通じた農地の自動区画化と土壌簡易分析
事業詳細
衛星データを用いて農地の耕作状況や、作付け銘柄を推定するアプリケーションを開発しており、農地の利用状況調査における目視確認、及び紙地図や台帳への入力作業の負担軽減に寄与します。また、衛星データとAIを用いた簡易的に土壌分析が出来るシステムや、農地区画(圃場の外枠を囲ったもの)の作成ができる技術の活用により、効果的な農地区画・運営が可能となります。
(サグリ株式会社) https://sagri.tokyo/
3. 株式会社Dots for
対象国
ベナン共和国
事業サマリー
無線Wifiルータとサーバ設置による農村のデジタル化・オンライン化
事業詳細
「メッシュネットワーク技術」を搭載した無線Wifiルータを村内に設置する形で無線ネットワークの通信インフラを提供します。農村をデジタル化・オンライン化することで、農民は動画視聴や遠隔医療、遠隔教育などのデジタルサービスが利用できる「Smart Village」を実現します。
(株式会社Dots for) https://dotsfor.com/jp
問合せ先
本事業に関するお問合せは、下記までお願いいたします。
尚、落選理由を含む選考過程に関する個別の質問にはお答えいたしかねますのであらかじめご了承ください。
運営事務局メール:africa_fsstudy_2022@tohmatsu.co.jp
(本事業は、経済産業省から有限責任監査法人トーマツが受託しています)
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