サービス

社会インフラ輸出の展開支援

我が国の官民連携による社会インフラの海外展開を推進していくためには、海外社会インフラ市場の創出・形成を強化する必要があります。デロイト トーマツ グループは、日本のインフラ規格の国際標準化、各種規制への働きかけを行うことで、海外社会インフラ市場の創出・形成をご支援します。また、民間企業と政府のそれぞれをニーズを吟味した上で、両者の橋渡しを行い、官民連携による日本企業の社会インフラ海外展開をご支援いたします。

新興国インフラ市場創出・形成に向けて

新興国インフラ市場創出・形成に向けた課題

スマートグリッド市場等で顕著なように、欧米先進諸国主導での規格策定が行われ、新興国市場での参入障壁が形成されています。翻り我が国では、本邦企業が強みとする、経済性や安全性などに秀でたインフラシステム輸出の促進に向けた国際的な標準化、相手国でのデファクトスタンダード化が遅れています。

本邦主導型国際規格・標準化戦略策定及び実行支援

デロイト トーマツ グループでは、下記サービス等を通じて、相手国の市場、法規制、規格の現状を把握、分析した上で、本邦発規格の国際標準化の推進や相手国市場での認証スキームの提供に資するルール形成支援を行います。このため必要となる体制・枠組みの形成と基盤整備を支援することで、本邦企業によるパッケージ型インフラシステムの海外展開を強力に推し進めていきます。

・市場基礎調査
・法規制や規格戦略策定
・日本規格の国際標準化推進
・海外展開ルール形成
・国際会議運営支援
・公的融資スキーム調査・分析
・コンソーシアム形成

官民相互のニーズのマッチングによる事業化支援

官民連携による案件化形成に向けた課題

欧米起業に比して本邦企業は、新興国インフラの新規案件の開拓などの事業開発ノウハウとインフラ設備の運営ノウハウとをあわせ持つ企業が少なく、社会インフラ輸出案件の上流段階からの関与、リスク分析や需要予測などの精度向上が求められています。加えて、事業対象セクターの拡大や収益性の向上を高めていくための事業の不確実性の軽減が必要であり、これら課題に対処していくためには官民連携による課題への解決が必要となります。

官民連携のマッチングから事業化までのシームレスな計画策定及び事業化支援

デロイト トーマツ グループでは、下記サービス等を通じて、本邦企業の優れたインフラビジネスを発掘し、必要な政府支援と民間独自の自助努力のベストミックスを構築することで、官民一体でのインフラ海外展開の推進に寄与します。

・市場基礎調査
・官民連携ミッション派遣
・進出戦略策定支援
・インフラ案件発掘支援
・現地セミナー実行支援
・F/S調査
・案件形成調査策定支援
・インフラ事業監理・事業評価