サービス

アクセス ガバナンス ソリューション

クラウドサービスによる持続可能な管理体制構築の実現

デロイト トーマツは、アプリケーションシステムのセキュリティ診断からアクセス管理を強化するソリューション導入まで、一貫したサービスを提供します。

アクセス ガバナンス ソリューションの概要

日本企業に対する監査経験を基盤に、デロイト トーマツ グループが提携するクラウドソリューションを活用し、クライアントの個別ニーズに合わせたソリューションをご提案します。デロイト トーマツは、アプリケーションシステムのセキュリティ診断からアクセス管理を強化するソリューション導入まで、一貫したサービスを提供します。

(PDF, 1.8MB)

アクセスガバナンス強化のためのクライアントにおける一般的な作業の例示

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日本企業における課題

個人情報や機密情報の漏洩の事件・事故が近年著しく増えており、企業の情報セキュリティ対策は喫緊の課題です。しかしながら、情報セキュリティ対策に最も有効的な手段の一つであるアクセス制御について、米国企業改革法(SOX)の施行にあわせ、欧米企業では先進的に様々な対策が施されていますが、日本企業においては、まだ十分な対策が実施できているとは言えない状況です。

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目指すべき姿を見据えた現状把握の重要性

アクセス制御に係る共通の課題を抱えている企業の多くは、成熟度モデルに照らし合わせると標準化までに留まっており、管理の為の適切な体制が整っていません。アクセス制御における十分な管理体制の構築を図るべく、成熟度Level3以上のアクセスガバナンスの状態を目指しつつ、まずは自社に対する現状の理解から課題を整理し、成熟度レベルに応じたコントロールの導入を進めていく必要があります。

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課題解決へのアプローチ

自社システムのアクセス状況を把握するため、デロイト ネットワークが開発したアクセスガバナンスのツールを活用してアクセス権の付与状況をアクセスした事実に基づいて短期間で調査を実施し、課題や改善策のアドバイスを提供します。そして、課題解決としての管理方針の標準化や共通化、SoD(職務分掌)判断基準の策定などの管理面の強化から権限の再設計、SoD対応を踏まえ、課題解決に向けて業務プロセスの再検討に関する助言をします。

また、成熟度モデルLevel3以上に必要となるIT基盤については、海外のクラウドベンダーが提供するソリューションを活用します。

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クラウドベンダーのアクセス ガバナンス ソリューション

デロイト トーマツ グループが提携している海外クラウドベンダーは、様々なシステムに対するアクセス ガバナンスに関するソリューションを提供しています。 対象アプリケーションとしては、SAP ERP、HANAをはじめ、オラクルEBSやJDE、SFDC、Workday等にも対応しています。 また、Windows・Linux等のOS、オラクルやSQL等のDBのデータに対するアクセス権の管理やアクセスログ分析などの機能に加え、クラウドアプリケーションとの連携やセキュリティ対策のためのアイデンティティ ガバナンス&管理(IGA)やCASBの機能を備えたIT基盤を提供することが可能です。

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プロフェッショナル

星澤 裕二/Yuji Hoshizawa

星澤 裕二/Yuji Hoshizawa

デロイト トーマツ サイバー合同会社  執行役員 Deputy CEO

1998年に大手米国IT企業に入社。セキュリティ脅威の調査研究や新種マルウェアへの対応等を担当。2004年にサイバーセキュリティ専門企業の設立に参画。最高技術責任者として設立当初よりコア技術開発に従事。2015年より大手コンサルティングファームの子会社としてサイバーセキュリティ専門企業を設立し、最高執行責任者を務める。2019年7月より現職。Emerging Technology領域におけるサイバ... さらに見る