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システム化構想策定アドバイザリー
経営・事業に貢献する基幹システム構築に向けて(中堅企業向け)
大企業とは異なる難しさを抱える中堅企業の基幹システム更改において、最適なシステムの構想を検討するために、知見やリソースの補完面において、効果的に外部専門家を活用していくことをおすすめします。
中堅企業のITの状況
中堅企業の基幹システムは、数十年に渡り利用されているケースも多く、長年、保守運用を行っていた担当者が、新システムの構想策定を行うには、企画業務経験が不足しており、ハードルが高いことが想定されます。また、長期に渡り繰り返し改修を行ってきたことによるシステムのブラックボックス化に加え、限られた予算及びIT要因でシステム更改を進めていく必要があるなど、中堅企業における基幹システムの公開は、大企業とは異なる難しさを抱えています。このような状況において、自社に最適なシステムの構想を検討していくためには、足りない知見やリソースの補完として、外部専門家を効果的に活用していくことが必要となります。
システム化構想検討にあたってのポイント
ベストプラクティスの活用、業務標準化を目的として、パッケージに業務を合わせるという方針でプロジェクトを進めるケースは多く見られますが、その場合においても、現状の業務やシステム機能の整理なしに進めると後工程で問題が生じます。また、老朽化した原稿システムをそのままリプレイスするだけでは、投資対効果が見込めないため、投資判断のタイミングで保留となってしまうことも考えられます。
このようなことが起きないためにも、高層フェーズの段階で、現状業務・システム機能の可視化、新システムに期待する経営・ビジネス要件を検討し、システム化に向けた構想をまとめ、最適なソリューション&ベンダー選定につなげていくことが求められます。
システム化構想策定アプローチ
新システムの狙いの定義、現状の可視化を行い、システム化方針(機能配置やシステムアーキテクチャ方針)を策定した上で、提案依頼書(RFP:Request For Proposal)を作成し、ソリューション&ベンダー選定を行います。
デロイト トーマツ グループの提供価値
豊富な実績
業務改革・システム再構築プロジェクトにおける豊富な知見を活かし、課題抽出や課題解決の方向性検討に向けた論点出し、また、ソリューション/ベンダー選定に向けたシステム化要件の取りまとめ方等に対する助言を行います。
中立性
最適なソリューション/ベンダーを選定するためのRFP作成時の考慮ポイント等、中立的な立場で助言を行います。
後工程含めたサービス提供
システム化構想フェーズだけでなく、その後のシステム構築・展開フェーズにおいてもプロジェクトのQCD(Quality・Cost・Delivery)の達成に向けて助言を行います。