サービス

輸出管理に関わる内部監査サービス

適正な輸出管理体制がグローバルビジネスを支える

近年各国で頻発するテロ事件、不正輸出事案の頻発により、適切な安全保障輸出管理体制の構築がますます強く求められています。また、自由貿易協定(FTA)/経済連携協定(EPA)等の経済連携網は加速度的に重層化、複雑化し、各国の税制度が目まぐるしく改正される中、関税等の貿易に関わるコストとリスクを適切にマネジメントすることが、企業の競争優位を高めることになります。

デロイト トーマツ グループは監査、税務、法務といった豊富な知識と経験やグローバルネットワークを駆使して、輸出管理体制の内部監査、教育研修、管理体制構築をサポートします。

※輸出管理には、外為法、原産地証明法(FTA/EPAの適正な活用)、関税法(AEO事業者としての適正な業務の遂行)等を遵守するための管理を含む

 

輸出管理支援サービス(内部監査、管理体制構築)[PDF, 390KB]

事件や不正の頻発、世界の経済連携網の複雑化により、適切な「輸出管理」が求められている

事件や不正の頻発による「輸出管理」の必要性

AEO事業者の法令遵守・セキュリティ管理体制の自己点検・内部監査サービス[PDF, 512KB]
「輸出管理」の必要性
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世界の経済連携網の複雑化

世界の経済連携網
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輸出管理に関わる内部監査サービスの概要

関税法に関わる内部監査の視点(例)

  • 関税申告誤りを防止する体制が整備されているか
  • 申告価格を算出する体制が整備されているか
  • 申告手続を行う体制が整備されているか
  • 納税管理体制が整備されているか
  • 誤申告の報告と修正、対応策が実施されているか
  • 税関提出資料や通関書類が管理されているか
  • 出荷管理体制が整備されているか
  • 委託先の管理が行われているか
  • システムの情報セキュリティーが確保されているか
  • 懲罰規程が整備されているか
  • 税関指摘事項を記録し、改善、報告しているか

 

各法令に関わる管理体制構築の視点

輸出管理に係わるリスクと必要となる管理体制
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デロイト トーマツ グループの強み

トーマツは、デロイトネットワークの一員として強固なグローバルネットワークを有しています。

このグローバルネットワークを活用して、世界中に広がるプロフェッショナルの中から、内部監査のミッションのみならず、デロイト トーマツ税理士法人による間接税サービス、デロイト トーマツ コンサルティングによるTradeCompass®など、輸出管理体制を適切に整備、運用するための必要な専門知識と経験を有した人材の活用が可能です。

 

輸出管理・貿易管理等に関連するサービス

プロフェッショナル

菊永 ブルース/Bruce Kikunaga

菊永 ブルース/Bruce Kikunaga

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー パートナー

デロイト トーマツ リスクアドバイザリーにて、主に製造業を中心としたグローバル企業に対して、内部監査や体制構築、改善支援等を担当している。 輸出管理等の貿易制度や、サイバーセキュリティ及びデータアナリティクス等の最新のITテクノロジーに造詣が深い。その他、日本企業の海外進出に伴うガバナンス体制構築の支援、内部監査支援のプロジェクトも多数リードしている。... さらに見る