サービス

Public Sector & Rule Shaping

官民連携戦略、ルール戦略

“情報鎖国”の日本では、社会課題関連をはじめグローバルで刻一刻と変化する様々なルール動向を把握・対応することが難しいのが実態です。 こうした潮流を先取りし、伝統的な競争戦略のノウハウに国内/海外の行政ナレッジやルール戦略の実践知を掛け合わせて、経営/事業戦略、新規事業戦略の立案からセクターを超えたエコシステム形成・推進を“同志”として支援します。

官民連携とルール戦略の重要性が一段高まる

"情報鎖国"と日本が評されることがあります。社会課題、デジタル化等をはじめグローバルで刻一刻と変化する様々なルール動向に"後追い"し後塵を拝してしまいました。また、日本国内においても"タコつぼ化"や"自前主義"の強さから"異質の知"との連携力が弱いことが競争力低下の一因として挙げられています。

モニター デロイトにおいてはこのような課題意識の下、日本企業が"異質の知"との連携を深め、ルール戦略で"勝ち抜く"ための支援を行っております。中でも、日本国内のプレイヤーの中でも最大のルールメイカーで様々な情報が一元化される「パブリックセクター」との連携と、「ルール形成」と対比する形で日本企業の勝ち筋として世界経済フォーラムでも認識された「ルールシェイプ(ルールの調整を通じた"納得感"づくり)」を重点分野とするためPublic Sector & Rule Shaping Strategyと名づけました。

モニター デロイトでは、伝統的な競争戦略のノウハウに、世界最大のプロフェッショナルファームで官公庁チームの存在感も大きいデロイトトーマツグループの強みを梃子に、国内/海外の行政ナレッジや長年培ったルール戦略の実践知を掛け合わせ、経営/事業戦略、新規事業戦略の立案からセクターを超えたエコシステム形成・推進を“同志”として支援します。

官民連携戦略立案・推進サービス

グローバルの"官"やそれを取り巻くステークホルダーの動向を"先取り"し、半歩先の戦略実行、場合によっては"絵餅"で終わらない形での複数セクターのエコシステム形成/参画を支援します。

具体的には、下記のようなサービスを過去に提供しております。

  • 最新行政動向を梃子にした戦略立案・推進 (経営戦略, 社会課題起点の新規事業創出, カーボンニュートラル/サーキュラーエコノミー/バイオダイバーシティ等のサステナビリティの横串戦略等)
  • 複数セクターを跨ぐイノベーション戦略の立案・推進支援 (自治体連携, NGO連携, 大学連携等)
  • 地域に密着した社会課題解決型経営への変革支援
  • 地域行政との連携を通じた既存事業の効果/新規事業の創出 (地域SDGs起点の新規事業創出、新たなテクノロジーの活用支援等)
  • エコシステム形成・参画・強化支援

ルール戦略の立案・推進

ルールの最新動向を把握し、それを踏まえた戦略立案、推進を支援します。中でも「ルール形成」に留まらない「ルールシェイプ」にも踏み込みます。

具体的には、下記のようなサービスを過去に提供しています。

  • ルールの"震源地"と競合の最新動向の"センシング"・戦略立案
  • 事業の"守り","攻め"に繋がるルール戦略の立案・推進 (社会課題、デジタル等における市場形成/シェア拡大)
  • ルールシェイプ(調整)戦略の立案・推進 (複数セクターのエコシステム形成・推進・進化、各種ブランディングやアドボカシーの推進)
  • ルール動向の把握のためのインテリジェンス機能整備/人材育成