SAP Cloud Innovation -基盤構想策定支援-

本サービスの支援スコープ

業界を問わず多くの企業のクラウド化が加速していますが、クラウド化を決定したものの今後どのように拡張・発展させていくべきか、DXの取り組み方に行き詰るケースが散見されています。また、基幹システム（ERP）のクラウド化においては2025年のSAP ERPの保守切れ、RISE with SAPによるメリットなど考慮点も多く、実現に至っていない企業も少なくありません。

本サービスでは、このようなクラウド化の取り組み方やメリットを見出すなどの構想策定の段階におけるご支援をスコープとします。

本サービスの活用例

■SAP基盤ロードマップ策定

オンプレミスでSAP ERPを利用されているクライアントに対して、中期経営計画/IT戦略に基づきSAPをどのように活用するかの将来ビジョンを組み立て、どのような順序でシステムの変遷をたどるべきかを基盤レイヤを考慮して道筋を立てます。

■SAPクラウド基盤サービスの選定

SAPの多種あるクラウドサービスのうち、顧客におかれた状況を鑑みて、コスト・リスク・将来性などの評価軸を考慮して最適なサービスを選別します。

■SAP基盤保守オプティマイゼーション

SAPを取り巻くあらゆる保守コスト（ライセンス・ベンダー費用など含む）を評価し、クラウド化のメリットを活かしたコスト削減策を提言します。