結城 一政／Kazumasa Yuki

税理士
1996年勝島敏明税理士事務所（現 デロイト トーマツ税理士法人）入社後、一貫して、日本および海外の多国籍企業の国際税務業務を担当。2004年から2006年までデロイトロンドン事務所に赴任し、欧州地域における日系多国籍企業の国際税務プロジェクトに主に従事したのち帰任、2010年パートナー就任、International Tax and M&A部門長（2019年-2023年）、ファミリーコンサルティング部門長（2022年‐2023年）、副理事長（2022年-2024年）を経て、現職。 日本の外国子会社合算税制、クロスボーダー取引・M&A・組織再編・ストラクチャリングに係る国際税務アドバイス、国際税務ガバナンスにおけるコンサルティングに精通している。経験の多い欧州及び米国案件に加え、中国、インド、ブラジル等の新興国投資、豪州、アフリカ、南米等、日系多国籍企業における国際取引の拡大に対応した国際税務サービスを行っている。

著書
『国際税務の実務ハンドブックQ&A』（執筆代表、中央経済社）、『税務デューデリジェンスの実務』、『欧州主要国の税法（第２版以降）』、『アジア諸国の税法（第７版以降）』（全体監修/共著、中央経済社）、『実践CFO経営』（共著、日本能率協会）等多数がある。

日本租税研究会国際課税実務検討会専門部会「タックスヘイブン対策税制（2014年）」委員。税務大学校国際税務講座講師－英国税法（2018年より）。

Awards & Recognition
International Tax Review誌にて、「The world’s leading tax advisers （2022）」「World Tax Notable Practitioner（2024, 2025）」の一人に選出