Posted: 26 Nov. 2024 3 min. read

Women in SAP with 津田塾大学 ビジネス×テクノロジーを知るオフィスツアープログラム

企業のバリューチェーンを知り、テクノロジーの活用方法を学ぶ

2024年1月12日、デロイト トーマツ グループWomen in SAPは津田塾大学の学生を対象に、「ビジネス×テクノロジーを学ぶ オフィスツアープログラム」を開催しました。本プログラムの提供は前回の東京女子大学に続き2回目の開催であり、今回もビジネスの課題解決のためにどのようにテクノロジーを活用できるか、どんなテクノロジーがあったらいいか、皆で考え話し合いました。

朝早くからの開催でしたが、「オフィスツアーにてコンサルタント社員・職員が日頃、働いている姿をリアルに知ることができて嬉しかった」、「SAPの根幹であるバリューチェーンを楽しく学ぶことができた」、「キャリアや自分の未来・可能性を現役コンサルタントに直接相談できて嬉しかった」、など、たくさんのご意見をいただきました。

ビジネス×テクノロジーを学ぶセッションでは、Women in SAPで開発したオリジナルのボードゲームを楽しみながら、経営活動の一連の流れとなるバリューチェーンや直面しがちな課題を経営者の視点になって体験してもらいました。そして、その後のグループワークにて解決したい課題をグループで選択し、「こう改善したい!」をどんなテクノロジーがあれば解決できるか、自由にアイディアを出し話し合ってもらいました。ボードゲームを通じて自然と経営活動の流れを体験することで、「難しいもの」と考えていた「ビジネス」や「テクノロジー」を身近に感じ、テクノロジーを使った解決策を考えることは楽しいと感じたという意見も寄せられました。IoTを活用した在庫最適化、マーケティングへのAI活用、サステナビリティや気象データ分析へのテクノロジー活用など、実際のビジネスにも応用できるような斬新で興味深いアイディアが多く、学生たちの自信にもつながったようです。

企業のコアビジネスを支えるテクノロジーとしてERP(企業全体の資源を一元管理し、経営に活かすことを目的としたシステム)が挙げられますが、ビジネスボードゲームはまさにこのERPの基礎を学習するものになります。学生の皆さんには、ERPの基礎を学ぶだけでなく、ビジネスの課題に対しテクノロジーを使って解決するという、私たちコンサルタントが日々クライアント業務で行っていることを疑似体験してもらえたと思います。

実施後のアンケートでは、「テクノロジーを使った新しい解決策にわくわくした」、「ビジネス、テクノロジーの見方が変わり、興味深いものになった」などの意見をいただき、これからも学生たちのワクワク感や興味を醸成するような機会を提供できればと感じました。ビジネス×テクノロジーを使った働き方を身近に感じ、就職活動での選択肢、さらには社会での活躍の幅を広げてもらう、という価値を生み出していければと思います。

私たちデロイト トーマツ グループWomen in SAPはこれからもさまざまな活動を通し、自分に自信をもって、自分らしく輝き、社会で活躍する女性を増やす支援を今後も行って参ります。

 

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