ファイナンシャルサービシーズ

ファイナンシャルサービシーズは、以下のセクションに分かれております。
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クライアントのニーズに対して断らない組織

現在、金融機関の直面している環境は、Fintech, ブロックチェーン、AIといった新しい技術の台頭により劇的に変化しています。過去にこのような短期間で劇的な変化が金融機関に影響を与えたことはありません。さらに金融機関はその顧客のグローバル展開に合わせて、自らもグローバル展開を加速しています。
金融機関は、このような劇的な環境変化に対して、伝統的なビジネスモデルを変革し、ガバナンス、組織、人材、システム、企業カルチャー等を柔軟に対応させ、持続的に成長可能なビジネスモデルの定着を進めて行く必要があります。私たちも、この動きを的確にとらえて様々なニーズに対応して行く必要があります。クライアントのニーズには、個人のノウハウでは対応できない事も多くあります。
しかしながら、私たちは、様々な知見を有するプロフェッショナル集団です。この様々な知見を柔軟に活用して高い付加価値を創造できる集団であり続けたいと考えています。

多種多様な人材を許容する組織

私たちのクライアントは、銀行、証券、保険、クレジットカード会社、リース会社、アセットマネジメント会社にとどまらず、今後は、新しい技術の台頭により参入障壁が低くなった金融ビジネスへ経営多角化を図る一般事業会社も含めて、幅広い業種をカバーする事になります。
そうした幅広いクライアントに対して、コンプライアンス、リスク管理、内部監査、内部統制(SOX及びJSOX)、規制対応及び規制調査(国内、海外)、不正対応、その他内部管理態勢(顧客保護、フィデューシャリー・デューティー等)など様々な業務を提供していかなければなりません。
さらに、国内のクライアントだけではなく、Deloitteの各国メンバーファームとの連携により、クロスボーダーでサービスを提供出来る能力も求められます。私たちは、これらをカバーする専門家集団であり続けるため、常に多種多様な人材を求めており、様々な経験を有する人材の宝庫です。
このような高度な専門家集団が提供するサービスであることにより、クライアントにもその提供価値が認識され、絶え間なくサービスの提供依頼をいただいています。

Open & Flat かつ女性に優しい組織

私たちの組織は、オープンでフラットです。個々が一人の専門家であり、その能力を尊重し専門家として対等(Flat)な関係を築くと共に、上下に関係なくコミュニケーションし易い環境(Open)を有している組織です。Open & Flatな環境に最初は戸惑うメンバーもいますが、その内に心地よいと感じることが多いようです。また、女性にも優しい組織です。
スタッフとしてトーマツに入社後に二人の子供を出産し、現在マネジャーとして活躍しているメンバーもいます。さらに、家族の海外転勤に合わせて休職、その後復職したケースもあります。女性のライフステージや環境変化に合わせ、柔軟な働き方を選択できる組織です。

高度な専門家集団によるサービス提供

金融機関は、監督官庁、株主、顧客、金融市場などのステークホルダーから、厳しくモニタリングされ、高いレベルの要求を受けています。
そのため、金融機関が我々に求めるアドバイザリーサービスのレベルは非常に高く、それに応え続けるためには、「高度な専門性の追求」「クライアントの期待を超える革新的なサービスの提供」「困難な業務でもやり遂げる強いマインド」が不可欠です。
FSコンピテンシー(FE/ADV)はそのような集団であり続けたいと考えており、また、それに共感しそれを目指す方々をチームメンバーとして迎え入れたいと考えています。

豊富なクライアント層を持つ強固な事業基盤

FSコンピテンシーは、銀行、証券、保険、リース等幅広いクライアントに対して、継続的にアドバイザリーサービスを提供しています。
また、依頼いただくアドバイザリーサービスの内容は、年々、広くかつ深くなってきています。このことは、我々が「真に信頼されるビジネスパートナー」としての地位を確立していることの現れであり、これこそが我々の存在価値と言えるでしょう。
FSコンピテンシーは、今後も高度なアドバイザリーサービスを提供し続けることによってクライアントの経営課題を解決し、もって、健全な経済社会の発展に貢献したいと考えています。

豊富なキャリアパスによる個々人の成長の支援

前述のとおり、FSコンピテンシーが提供するアドバイザリーサービスは、広くかつ深くなってきています。そのようなクライアントのニーズを満たすためには、多様な人材が有機的に連携することが必要です。
具体的には、極めて深い専門性を有する人材、海外のデロイトメンバーファームと連携して業務を提供できる人材、クライアントとともに汗水を流して課題を解決する人材などです。
我々は、そのような人材になるための投資を躊躇いません。アドバイザリー業務を通したOJT、監督官庁等外部機関への出向、海外メンバーファームへの派遣などによって、個々人の成長を支援します。
それが、クライアントから真に信頼されるビジネスパートナーであり続けることにつながると信じているからです。

フォワードルッキングなリスク管理

世界の政治・経済情勢が目まぐるしく変化するなか、クライアントは今後起こり得る様々なストレス事象(自社の収益や健全性にダメージを与えるような事象)を考慮に入れた上で、経営戦略を練ることが求められています。
その際に重要となるのは、過去に起こった事象に焦点を当てるだけではなく、この先起こり得るストレス事象を予め具体的に想定し、その内容をもとに対応策を検討していくことです。こうしたフォワードルッキングなリスク管理を行うことで、先行きのストレス事象に対し迅速な対応がとれるほか、当初の想定を超えるストレス事象が発生した場合には、経営戦略を変更するという判断を円滑に行えるようになります。
我々は、日々、グローバルにマクロ経済、政治、金融市場・規制の動向に関する情報収集・分析を行っており、そこで蓄積された知見を基に、金融機関や事業法人に対して、この先どのようなストレス事象が発生し得るのか、また、そうしたストレス事象が実現する蓋然性がどのように変化しているのかについて、毎月の情報提供を行っています。

経営の武器となるリスク管理の構築

経営者やリスク管理担当者が検討すべきストレス事象とは、自社にとって影響が大きく、さらに、どのような足許の環境に照らしても相応に発生蓋然性が高いものである必要があります。我々は多種多様に検討し得るストレス事象から、クライアントの特性を踏まえた上で、重要と考えられるストレスシナリオを提供し、足許の環境を踏まえた蓋然性の変化を分析するサービスも行っています。
また、経営戦略の策定にあたっては、定性的な情報だけでなく、定量的なマクロ経済・金融市場環境のデータも必要となります。そのため我々は、仮にストレス事象が発生した場合のマクロ・市場環境についての定量的な情報、予測にあたっての考え方を示した上で、クライアントに提供しています。
さらに、こうした情報を用いて経営陣が考えた戦略について、組織一体となって実行に移すことができるかという点も課題となります。そこで経営陣が考えるリスクアペタイト(経営目標達成のために経営が取ろうと考えているリスクの水準)に沿って、それぞれの事業が運営できているかについて経営陣が確認しながら、経営戦略を実行する枠組みが必要となります。我々は、こうした経営レベルの指標を組織の隅々まで浸透させる枠組みであるリスクアペタイトフレームワークの構築サポートも行っています。
以上は我々が提供するサービスの一例にすぎませんが、こうした一連のサービス提供において、クライアントが今後起こり得るリスクに対処しつつ、経営戦略を適切に遂行できるよう、まさに「経営の武器になる」リスク管理態勢の構築をサポートしています。

刻一刻と変化する外部環境を捉え、適切な経営戦略の遂行を支援することを通じ、我々と一緒に企業の持続可能性や価値の向上に貢献していきましょう。

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