デロイト トーマツ、AWSセキュリティコンピテンシーの認定を取得

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ウェブサービス株式会社（DWS）は、セキュリティ分野における高い専門性を証明する「AWS セキュリティコンピテンシー」の認定を取得しました。AWSコンピテンシープログラムは、該当の領域における卓越した技術力と高い専門性を活かしたAWSソリューションを提供できることをAWSが証明する認定プログラムです。DWSでは既に「AWS DevOpsコンピテンシープログラム」を取得しており、「AWS セキュリティコンピテンシー」で2つ目のコンピテンシープログラム認定となりました。

セキュリティコンピテンシー取得の中で特に評価されたのが、DWSのセキュリティソリューションのコアとなるDevSecOpsソリューションです。DWSではDevOps領域における、卓越した技術力と高い専門性を活かした実績をアマゾン ウェブ サービス（AWS）から高く評価され、2020年に日本国内で3社目となる「AWS DevOpsコンピテンシー」を取得しています。これに加えてSnyk社との協業による脆弱性データベースのノウハウと、それを最大限に活用できるDWSの経験的な知見に基づき、堅牢なセキュリティ対策を組み込みます。これらのAWSに認定されたDevOps、セキュリティのシナジーによりDevSecOpsソリューションを提供し、「セキュリティのシフトレフト」を実現します。

シフトレフトの実現により、セキュリティの堅牢性を維持しながら、迅速かつ頻繁にアプリケーションをリリースする事が可能となります。現代ではさまざまな業種や業態で顧客との接点がデジタル化されたことによって、ビジネススピードの加速化が顧客満足度を引き上げる上で重要視されています。ソフトウェアの開発ライフサイクルは短期化しており、必要性が高まっているものの、セキュリティ対策がボトルネックとなっています。これらを解決するために、セキュリティ関連のリスクをソフトウェア開発のプロセスの早い段階で発見・対処する「セキュリティのシフトレフト」のアプローチが有用です。DWSではこのソリューションとして、Snyk社と協業するDevSecOpsソリューションを提供しています。

DWSはAWSの専門家集団であり、クラウドに特化して企業のDXを支援するクラウドインテグレーターです。クラウドの俊敏性・柔軟性を最大限にビジネスに活用する“クラウドネイティブ”の考えの下で、DXに関するグランドデザインの立案から先端アプリケーション開発・運用、モニタリング基盤の保守・管理まで、全ての領域にわたる支援が可能なエンジニアリング力を有しています。かねてよりAWSに認定され多くの実績を積み上げてきたDevOpsの領域に、この度認定されたセキュリティソリューションを組み込むことで、質の高いサービスの提供および企業のDX支援に尽力します。

デロイト トーマツ グループのAWS導入支援コンサルティングについて、詳しくはAmazon Web Services／AWS 導入支援