サービス

脱炭素技術の開発・実証~社会実装までの一気通貫支援

脱炭素などの社会トレンドや政策目標を鑑みて必要性が高いと考えられる技術シーズを発掘し、産官学の連携スキームを用いながら官民双方の立場からその技術シーズの実用化を支援し、さらに補助金やビジネス・知財マッチング、認証制度を通した社会実装の実現を図っています。

技術シーズ発掘

国内外では日夜新たな技術シーズが生まれる一方で、社会ニーズとの不一致などによりその大半の技術が実用化には至りません、そのため、各国の政策や有力企業の戦略、技術トレンド、民間投資の動きについて、独自のデータベースを活かしながら分析し、需要家のニーズも踏まえつつ、カーボンニュートラルや生物多様性といった中長期目標の達成に必要と考えられる技術シーズの特定を支援しています。

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国家プロジェクト(国プロ)形成

技術シーズの実用化に向けては、ラボレベルの開発だけではなく、実フィールドにおける実証が必要なケースが多く存在します。そのため、官民双方の立場から国家プロジェクトの形成を図っており、事業コンセプトの設計や事業化計画の策定、CO2削減効果といった事業効果の推計、自治体やサプライヤーといったステークホルダーを巻き込んだコンソーシアムの形成を支援しています。

社会実装支援

新たに実用化にこぎつけた技術であっても、実用化当初はコストが高止まりしたり、サプライチェーンの構築が不十分であるため、普及に至らなかったり長い年月を要するケースが多くみられます。そのため、国による助成制度や、サプライチェーンの構築に向けたビジネスマッチング、休眠知財の活用を目的としたマッチング、脱炭素製品に対する認証制度などを活用することで、社会実装の加速を支援しています。