お知らせ

デロイトアナリティクス、リヴァプール大学との共同研究を開始

医療領域におけるエビデンス自動探索を目指して

デロイトアナリティクスは、英国リヴァプール大学(University of Liverpool)計算機科学科のボレガラ・ダヌシカ教授と共同研究を開始しました。

臨床試験や臨床研究のシステマティックレビュー・メタ解析は、エビデンスレベルが高く、疾患ガイドライン策定などにおいて活用されています。システマティックレビューの中では、大量の研究論文のスクリーニングと各論文からの数値情報抽出を実施する必要がありますが、作業量が多く、自動化が求められています。本共同研究においては、ボレガラ・ダヌシカ教授とともに、自然言語処理や人工知能分野の先進的アプローチから医療領域のエビデンスを高効率で探索するアプローチを開発します。

デロイトアナリティクスでは、ヘルスケア・ライフサイエンス領域において、製薬企業や介護・ケア事業社とともに、医療・介護・ケアにおけるビッグデータの利活用による業務効率化、人手不足の改善に向けたデータドリブン経営を目指します。深層学習や言語処理、異常検知等独自の技術を開発するとともに、経営から現場までの課題解決に取り組んでまいります。

ボレガラ・ダヌシカ教授は、英国リヴァプール大学計算機科学科の教授として自然言語処理の研究と教育を行っていて、自然言語処理や人工知能分野の最高峰の国際会議で150本以上の学術論文を発表しており、深層学習や自然言語処理に関する教科書も執筆しています。

 

※臨床試験・臨床研究:典型的には、ある治療(薬など)の有効性・安全性を調べるために実施される研究

※システマティックレビュー:同様の治療に対する複数の研究論文を網羅的に収集してレビューする研究

※メタ解析:網羅的に収集した研究群を統合して解析する研究

プロフィール

ボレガラ・ダヌシカ
博士(情報理工学)英国リヴァプール大学 教授

英国リヴァプール大学計算機科学科の教授として自然言語処理の研究と教育を行う。2013年まで東京大学大学院情報理工系研究科の講師として研究・教育活動に従事。2000年に文部科学省の国費留学生として来日し、東京大学で学部、修士そして博士課程を修了。博士課程では優秀研究業績による短縮修了が認められた。自然言語処理や人工知能分野の最高峰の国際会議であるACL、EMNLP、IJCAI、AAAI、WWWなど様々な会議で学術論文を発表しており、その数は150本を超える。日本語で深層学習や自然言語処理に関する教科書も執筆し、IEEE Young Author Award、国際会議GECCO最優秀論文賞、人工知能学会論文誌最優秀論文賞などを受賞。

英国リヴァプール大学(University of Liverpool)計算機科学科 ボレガラ・ダヌシカ教授博士

金 英子
有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部
デロイトアナリティクス シニアマネジャー


大学院や海外研究所にて研究員職を経て、現在は、幅広い業界・業種のクライアント向けに、AI/Analyticsを活用した顧客分析、知財分析、人事データ分析、介護データ分析、異常検知など、データドリブン経営のコンサルティングに従事。博士(情報理工)。

坪田 匡史
有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部
デロイトアナリティクス マネジャー

医学・生命科学領域の研究員、外資系製薬会社を経て有限責任監査法人トーマツに入社。自然言語処理技術を利用した知財データ分析プロジェクトに複数従事するとともに、新規分析手法の研究開発を行なっている。博士(医学)、弁理士。

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