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事例紹介
Risk Analytics Connect導入事例(アネスト岩田株式会社様)
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 デロイトアナリティクスは、リスク分析サービスとしてRisk Analytics Connectを提供しています。本記事では、アネスト岩田株式会社様の、新型コロナウイルス感染症の影響下での内部監査におけるRisk Analytics Connect活用事例を紹介します。
Risk Analytics Connect(リスク アナリティクス コネクト)は、リスク分析をクイックに導入するための分析サービスです。これにより、初期投資を抑えながらも最新のリスクに対応した分析をすぐにいつでも利用することが可能となり、適時・適切にリスク対応することができます。
Risk Analytics Connectのご紹介、個別アプリケーションのご紹介は、以下のページをご覧ください。
Risk Analytics Connect
少人数の監査体制における効率的かつ効果的な内部監査手続の実施に活用しています
課題 (before)
- 少人数体制に対して監査対象拠点が多く、内部監査室の人員が不足していました。
- 監査資源の不足により、リスク評価を行い監査先を絞る必要がありましたが、使用する情報が規模などの属性情報にとどまっており、リスク評価の高度化が課題でした。
- リスク評価をしようと、Excelなどで子会社の財務分析も試してみましたが、子会社の増減に対応するための時間がかかり定着化しませんでした。
利用場面・効果 (after)
①監査先・監査対象プロセスの選定
- 財務データ分析の効率化:自動でのリスクの可視化に活用しています。
- 運用の手軽さ:経理から入手したデータをそのまま投入するだけで分析が可能になりました。
- 分析ノウハウ:標準リスクシナリオがあり、経理系の知識に精通していない担当者でも財務分析が可能です。
②新型コロナウイルス対応
- Risk Analytics Connect導入後にCOVID-19の感染が拡大し、移動制限があることから現地往査の実施が困難になってしまいましたが、データ分析を活用し、これまで以上にリスクアプローチに基づく監査を加速させることができました。
今後
- COVID-19の影響で現地往査の実施が困難な状況がしばらく継続すると思われるため、子会社リスクの定点観測ツールとして、リモート内部監査の役割も期待しています。
- 子会社分析だけでなく、高リスク拠点は詳細分析も導入を検討し、リスクアプローチに基づく監査の高度化を実現すると共に、執行部門への提言を行い、攻めのガバナンス体制構築につなげていきます。
サービス内容等に関するお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームにて受付いたします。お気軽にお問い合わせください。
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Risk Analytics Connect
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