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海外エネルギー企業のM&A戦略:Enel社(伊)
エジソンがニューヨークに火力発電所を建設し世界で初めて家庭に電力が供給されるようになってから約150年、エネルギー業界は大きな転換点を迎えている。
脱炭素・カーボンニュートラルが叫ばれる中、グローバルではこれらのアジェンダ実現に向けた動きが日本と比して圧倒的なスピードで進んでおり、海外のエネルギー事業者はここ20年間の中で変化に応じて時には大胆かつスピーディーな戦略を取っている。
本レポートでは、再エネ事業にいち早く参入しその後新興国ビジネスにも積極的に参画することで事業規模を拡大しているイタリアのEnelを取り上げ、CN時代における大胆な戦略やM&Aを理解し、なぜそれらを実現できているのか紐解いていく。
【目次】
- 会社概要
- M&A戦略の全体像
- 各年代の取組と背景
(1) 1990年代後半~2000年代前半
(2) 2000年代後半~2010年代
(3) 2020年代
- M&A事例とその勝ち筋
(1) Enel vs Iberdrolaの買収劇
- 最後に
海外エネルギー企業のM&A戦略:Enel社(伊) [PDF, 2.71MB]
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