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Chair of the Future

次世代の取締役会議長

取締役会議長を務める方々をフォーカスをあて、インタビューを実施し分析したレポートChair of the Future"を日本で初めてリリース。

日本版”Chair of the Future”では、日本企業のガバナンスをリードする議長6名のインタビューをはじめとし、取締役会におけるCOVID-19の影響、サステナビリティに係る課題、今般のコーポレートガバナンス・コード改訂等、昨今のあらゆる社会情勢の変化に関連する項目について、次世代の取締役会の活動に役立つ示唆をまとめています。

次世代の議長に求められる役割

取締役会議長にはどのような役割が期待されているのでしょうか。

2018年に英国のDeloitteが取りまとめた報告書においては、これからの取締役議長に求められる役割として5つ提唱されています。

日本企業においては、馴染みの薄い役割も中にはあるかもしれませんが、今般のJapan Boardroom プログラム独自のインタビューやアンケートにご回答いただいた議長の方々のお考えを踏まえると、昨今気候変動をはじめとする社会課題への関心の高まり、COVID-19の世界的流行に起因するデジタル化の加速や働き方の多様化など環境変化を洞察しつつ、取締役会においてこれらを議論する各局面においてすでに実践されることが伺えます。

※報告書を印刷する場合は、印刷に適切なA4版をご利用ください。

報告書全文はこちらからダウンロードください

世界各国の議長の視点

2018年の英国での冊子発刊を皮切りに、2020年にはオーストラリア、ニュージーランド、2021年には南アフリカと世界各国・地域において、取締役議長にフォーカスした本プログラムに基づく冊子を発刊しております。

類似したテーマについて各国の議長の問題意識や取組みをご紹介しています。

※本ウェブページでは、特徴的な英国と米国のみ紹介しております。他のレポートをご確認になりたい場合は日本版レポートをご確認ください。

Boardroom Program とは

Deloitte Global Boardroom Programは、世界中のデロイトメンバーファームの知識と経験を結集し、企業の取締役会や経営幹部が共通して関心を寄せる重要なトピックに取り組むプログラムです。

各地のプログラムを補完し、デロイトの実務者と、企業およびその取締役、経営陣、投資家、会計専門家、学術界、そして 政府との間の対話を促進することを使命としています。Deloitte Global Boardroom Programでは、重要なトピックに関する論考の出版に加え、著名なパネリストを招いた必見のウェビナーを開催しており、グローバル企業の取締役や経営陣に知見を提供しており、日本においてもJapan Boardroom Programとして2020年から参画しており、活動を強化しています。

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