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IASB、IFRS第19号の修正を提案
iGAAP in Focus 2024.08.20
2024年7月30日に国際会計基準審議会(IASB)から公表された公開草案「IFRS第19号『公的説明責任のない子会社:開示』の修正」(ED)を解説する。
本iGAAP in Focusでは、2024年7月30日に国際会計基準審議会(IASB)から公表された公開草案「IFRS第19号『公的説明責任のない子会社:開示』の修正」(ED)を解説する。
- IASBは、新たなまたは最近修正されたIFRS会計基準の開示要求の削減を提供するIFRS第19号の修正を提案する公開草案を公表した。
- 修正案は、以下の新たな基準および最近の修正に関するものである。
– IFRS第18号「 財務諸表における表示及び開示」
–「サプライヤー・ファイナンス契約」(IAS第7号「キャッシュ・フロー計算書」の修正)
–「国際税務改革―第2の柱モデルルール」(IAS第12号「法人所得税」の修正)
–「交換可能性の欠如」(IAS第21号「外国為替レート変動の影響」の修正) - 以下の項目については、開示要求の削減は提案されていない。
– 金融商品の分類および測定に関する最近の修正
(IFRS第9号「金融商品」および「IFRS第7号「金融商品:開示」の修正)
– 将来公表予定のIFRS会計基準「規制資産及び規制負債」 - 発効日または経過措置は提案されていない。
IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳版を公表した。
『iGAAP in Focus財務報告「IASB、IFRS第19号の修正を提案」』
≫英語版 (IAS Plus)
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