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ヘルスケアメールマガジン

ヘルスケア関連のトピックに関するコラムや最新事例の報告、各種調査結果など、コンサルタントの視点を通した生の情報をお届けします。医療機関や自治体の健康福祉医療政策に関わる職員様、ヘルスケア関連事業に関心のある企業の皆様の課題解決に是非ご活用ください。(原則、毎月発行)

お知らせ

2023.3.24
ヘルスケアメルマガ臨時号掲載の『「次世代ウェルネスソリューション構築支援事業」の事業知見を取りまとめたナレッジ集のご案内』の記事でご紹介させていただきましたウェブページは2023年3月31日の閉鎖に伴い、東京都デジタルサービス局ホームページに移管いたします。

2025年3月配信 第105号

公立病院の経営動向

近年、地方自治体が設置している公立病院の中で経常損失を発生させた赤字病院が増加傾向に転じている。公立病院は地域における基幹病院として、地域医療の確保のため重要な役割を果たしているが、医師・看護師等の不足、人口減少や少子高齢化の急速な進展に伴う医療需要の変化、医療の高度化といった経営環境の急激な変化等を背景とする厳しい環境が続いている。本稿では、総務省が公開している公営企業年鑑の病院事業のデータから公立病院の現状を捉え、厚生労働省が示した新たな地域医療構想に求められる公立病院の役割を確認する。

電子処方箋の現状と今後の課題

令和5年6月に総理を本部長とする医療DX推進本部で「医療DXの推進に関する工程表」(以下、工程表)が策定されました。工程表に基づく取組の1つとして、厚生労働省は様々な主体が保健・医療・介護の情報を共有、活用することができる仕組みを整備するために「全国医療情報プラットフォームの構築」に取り組んでいます。この取組の中で、電子処方箋管理サービスは先行して構築、運用が進められており、令和7年1月には必要最小限の基本機能の実装が完了しました。そこで、本稿では「電子処方箋管理サービス」について、これまでの取組を踏まえた現状と、今後の課題について解説します。

ひきこもり支援の今

1990年代に「ひきこもり」という言葉が一般化されて以来、2003年『10代・20代を中心とした「ひきこもり」をめぐる地域精神保健活動のガイドライン』、2010年『ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン』が策定されるなど、その支援方法に対する標準化が求められてきましたが、ひきこもり支援が多様性を帯びてきた現在、支援のあり方が大きく変わりつつあります。

 

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