出版物

経理規程ハンドブック(第10版)

目次

本書は、経理業務に関連する社内規程類の作成や見直しをする際の手引きとなるよう1996年に初版を刊行しました。以来、その時々の会計基準、企業内容開示制度、内部統制報告制度等の改正に対応して改訂を重ねてきました。

本書では、経理規程をはじめ勘定科目処理要領、原価計算規程、実地棚卸要領など全部で19の経理関連規程を取り上げています。規程ごとに基本的な「考え方」と「内部統制上の留意点」を示した上で、ひとつひとつの条文の内容を説明しています。これから経理関連規程を整備されようとしているスタートアップ企業や新規上場準備会社の実務担当者にも役立てていただけるように、内部統制上のポイントについてわかりやすく解説しています。

また、今回の第10版では、2016年刊行の第9版以降の会計基準等の改正を反映するとともに、新たに第2編「会計方針と会計処理マニュアル」を新設し、経理規程において会計方針をいかに記載するか、とりわけ2018年3月に公表された収益認識基準をいかに取り扱うのかという問題について考察しています。

本書を、経理関連規程を作成する際、あるいは現在の規程を見直す際にご活用いただければ幸いです。

書名 経理規程ハンドブック(第10版)
出版 中央経済社
編者 有限責任監査法人トーマツ
価格 本体9,800円+税
刊行 2020年5月
ISBN 978-4-502-32531-1
お役に立ちましたか?