未来を創るヘルスケアイノベーション戦略 ブックマークが追加されました
出版物
未来を創るヘルスケアイノベーション戦略
健康価値と事業価値の共創へ向けて
デロイト トーマツ グループ 市販の書籍
ヘルスケアイノベーションにはその世界ならではの“ 戦い方”が存在する
幅広い業界から数多くの「ヘルスケア新規事業・成長戦略」に触れてきた
モニター デロイトの専門チームが独自のフレームワークとともに
社会課題解決と事業創造両立へのポイントを提言
COVID-19 の影響により人々のライフスタイルが変化する中、様々な業界の企業がヘルスケアに関連するビジネスを次の成長の柱と考えています。従来ヘルスケア領域を主戦場としてこなかった企業も新規参入や参入した事業の更なる成長を目指しています。今やプレーヤーは医薬品、医療機器という歴史的にヘルスケア領域を本業としてきた企業に限った話ではありません。
同時に、ヘルスケアビジネスは他業界の常識や勝ちパターンをそのまま援用しづらい独特な領域でもあります。本領域に新規で参入しても期待した通りの事業に成長させられずに苦労しているケースが多く、自社にある既存の技術・サービスを当てはめることに躍起になり、目についたスタートアップの買収・提携、実証実験の実施、自治体との連携の締結などといった「アクション」から始まるため、目指していた社会課題解決やビジネス創出にたどりつけないケースも多く見受けられます。加えて、ヘルスケア領域は、幅広いそれぞれの領域で、国内外を問わず日々刻々とイノベーションが生まれていることから、その変化に適切にキャッチアップしていくことが求められています。
本書は「ヘルスケアイノベーション」の中で、特にこれまでヘルスケア領域を主領域としてこなかった企業がヘルスケア領域での成長/課題解決を目指す場合や、医薬品メーカー、医療機器メーカーが医薬品を超えてデジタルヘルスによる治療などの新しいヘルスケアモデルに挑む場合を想定したもので、日本のそして世界の健康課題を解決しながらビジネスを強化していきたい経営者・経営幹部、そして事業開発者へ向けたものです。社会的意義も高くビジネスの成長も見込める一方難しさもあるこの領域で、意義、効果、安全性、それらがもたらす価値が曖昧なものではなく、本気でその実現を目指す上で「何をすべきか」「どういった工夫をすべきか」といった捉えておくべきエッセンスを、モニター デロイトのグローバルを含めた知見より包括的・体系的に紹介しています。
書名 | 未来を創るヘルスケアイノベーション戦略 |
出版 | 株式会社ファーストプレス |
著者 | モニター デロイト ヘルスケアストラテジー 波江野 武、眞砂 和英、倉田 舞、佐藤 桃子、田中 遥 |
価格 | 本体1,980円(税込) |
刊行 | 2022年5月 |
ISBN | ISBN978-4-86648-018-3 |