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出版物
変化に強く、イノベーションを生み出す ネットワーク型組織のつくり方
デロイト トーマツ グループ 市販の書籍
ネットワーク型組織の本質を解き明かし、成功要因を事例から抽出。
自社に導入、運用するための手順と留意点を徹底解説。
さらに、人材の要件から人事制度の設計、コンフリクトの解消まで、ネットワーク型組織に関するすべてを一冊に網羅した決定版!
本書は、昨今の内外環境の変化に対応していくために、個人やチームが主役となってスピーディーに事業運営ができる組織をネットワーク型組織と定義し、機能するために必要な要素の特定、自社に導入、運用するための手順と留意点、人材要件から人事制度の設計のあり方等についてまとめた実践的方法論である。
これまでの多くの組織は、生産性やガバナンスを重視した“階層型”組織と呼ばれるものであった。階層型は、社内における階層に応じて役割分担を定め、上位者が下位者に対して指揮命令を行うことで目的を達成する組織で、モノづくり等の効率的な業務運営に適している。しかし、社会環境、デジタル化、情報流通の変化、人の考え方・価値観の変化など、企業・組織を取り巻く状況は20年前とは全く異なる。階層型組織とネットワーク型組織の違いは何か。大きく3つの要素において変化している。
【今後、必要になる組織要件・3 つのポイント】
(1)“業務中心”から“人間中心”の設計へ
(2)“効率性”から“創造性”の重視へ
(3)“画一性・標準化”から“差別性・個別化”へ
全部で4章の構成としており、第1章ではネットワーク型組織が必要とされる背景と、体現する企業の特徴、第2章ではネットワーク型組織が機能するためのフレームワークと実際に「フォーメーション」を設計する際のアプローチ、第3章ではネットワーク型組織を作成する際に肝となる「ケイパビリティ」の確立方法、第4章では歴史ある企業、大企業で最大のボトルネックになる「既存組織との両立」のための要諦について記載している。
本書では特に、歴史が長い企業、大人数の企業、日本の企業においても適応できるよう、実際に実務において活用する場面で必要な個所を参照いただく、いわば“手引書”のようにお使いいただければ幸甚である。
本書の主な内容
第1章:理論編 ネットワーク型組織とは何か
第2章:組織設計編 ネットワーク型組織のフレームワークとアプローチ
第3章:組織設計編 人材要件と制度設計
第4章:既存組織との両立のための要諦
書名 | 変化に強く、イノベーションを生み出す ネットワーク型組織のつくり方 |
出版 | すばる舎 |
著者 | 北郷 聡、橋本 洋人 |
価格 | 3,300円(税込) |
刊行 | 2023年1月 |
ISBN | 978-4799110928 |
出版社紹介ページ
変化に強く、イノベーションを生み出す ネットワーク型組織のつくり方