出版物

リスクマネジメント ― 変化をとらえよ

Risk Management – Navigating through the new paradigm shift

丸善丸の内本店、週間ベストセラー(2022年12月8日~12月14日)のビジネスランキングで2位を獲得しました!

書籍『両極化時代のデジタル経営~ポストコロナを生き抜くビジネスの未来図』書影

この1冊でリスクマネジメントのすべてがわかる

経済安保、人権問題、自然災害、サプライチェーンリスク、FCPA、サイバー、サステナビリティ……。
企業は日々想定外のリスクに直面している。だが、リスクを恐れずテイクせねば成長もできない。
リスク管理に対する基本的な考え方と必要な取り組み方を、詳細に解説した経営者・ビジネスパーソン必読の1冊

特別対談企画

第1弾 「佐々木清隆上級顧問(元金融庁総合政策局長)と語るリスクマネジメント」

金融庁でさまざまな要職を経験され、金融機関を中心に多様な企業のガバナンスや管理体制を見てきた、デロイト トーマツ グループの佐々木清隆上級顧問にお話を伺い、レギュレーターの観点から色々とご示唆やご意見をいただきました。
対談記事はこちら

第2弾 「伊藤穰一氏と語る テクノロジーの発展に伴うリスクへの影響とリスクマネジメントの未来」

デジタルアーキテクト、ベンチャーキャピタリスト、起業家、学者など幅広くご活躍している伊藤穰一氏をお迎えし、テクノロジーの発展が世の中にどのようなインパクトを与え、どのような新しいリスクが出現するかに関してご講演いただきました。
また、ご講演後には、伊藤穰一氏、デロイト トーマツ リスクアドバイザリーの高津秀光、川津篤子の3名で対談を行いましたのであわせてご覧ください。
対談記事はこちら

第1部 伊藤穰一氏による特別講演
※約37分の動画が流れます

第2部 伊藤穰一氏×リスクアドバイザリー対談
※約25分の動画が流れます

書籍出版にあたり

不確実な世の中だからこそ、「勇気をもって試みる」

「リスク」という言葉はネガティブに捉えがちであるが、リスクの語源はイタリア語のRisicareという単語に由来する。この言葉は「勇気をもって試みる」という意味を持っている。
日本経済について、よく失われた30年と言われるが、リスクを避けるだけでなくテイクすることが足りなかったのではないか。本書が「勇気をもって試みる」ことの第一歩となれば幸いである。

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー ビジネスリーダー
兼 有限責任監査法人トーマツ 包括代表代行
岩村 篤

※約2分の動画が流れます

目次

序文
はじめに
第1章
リスクマネジメントは経営そのもの
第2章
リターンを生むための戦略リスクマネジメント
第3章
事業リスクに共通するサプライチェーンリスク
第4章
DXで高まるサイバーセキュリティリスク
第5章
賢くリスクテイクする態勢を整える
第6章
体系的に情報を集め意思決定を高度化する
第7章
データアナリティクスでリスクマネジメントを精緻化する
第8章
マーケットとの対話は企業の責任
第9章
おわりに

書籍情報

書名
リスクマネジメント ― 変化をとらえよ
出版
日経BP
著者
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー (著)
価格
2,200円(税込)
刊行
2022年12月
ISBN
978-4-296-20053-5

メディア掲載情報

関連リンク

デロイト トーマツ リスクアドバイザリーについて

デロイト トーマツ リスクアドバイザリーは、5つのサービス(ビジネス)領域(監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャル アドバイザリー、税務・法務)により構成されているデロイト トーマツ グループの中核事業の1つである。

リスクアドバイザリーは、クライアントが適切にリスクテイクし、的確に経営上の課題に対応するためのサービスを幅広く提供することで、クライアントの持続的な成長に貢献することを使命としている。

コーポレートガバナンス、財務、経理、レギュレーション、内部監査、事業リスクマネジメント、アナリティクス、デジタル、サイバーセキュリティなどの各領域におけるリスクや課題に応えることができるプロフェッショナル集団である。国内で2,800人超のプロフェッショナルを抱え、9つの法人から構成されている。