出版物

税理士のための「事実認定」の実務

デロイト トーマツ グループ 市販の書籍

目次

事実認定の技法や考え方は〝職人芸″ともいわれますが、①税務処理の段階から、課税庁が認定するであろう事実を想定して、妥当な結論を導き出すためにも、また、②税務調査や不服申立て、訴訟において、事実認定をめぐる争いを解決するためにも、事実認定の技法や考え方を修得することは必要不可欠といえます。

世には、民事事実認定に関する優れた書籍が数多く存在しますが、税理士や公認会計士の目線で、税務に特化して、事実認定の技法や考え方を基礎から解説したものとなると、なかなか見当たりません。

本書は、税理士や公認会計士の目線で、事実認定の技法や考え方を分かりやすく解説するとともに、関連する租税判例を題材に、①そのような技法や考え方が実際にどのように適用されているのか、②実際の事実認定がどの程度の深度でなされるのか、にも触れていただける内容となっています。

本書が、税理士や公認会計士のみならず、税務に携わる皆様のお役に立てれば幸いです。

書名 税理士のための「事実認定」の実務
出版 株式会社中央経済社
編者 梅本 淳久
価格 本体3,190円(税込)
刊行 2023年6月
ISBN 978-4-502-46031-9
お役に立ちましたか?