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サービス
デロイト トーマツ サイバーアカデミー
サイバー戦略に沿った実践的なサイバー人材育成のための学習プログラムを提供
サイバー人材の育成・確保においては、組織の事業戦略・サイバー戦略と連動したサイバータレント戦略を立案し、サイバーセキュリティ人材の獲得・育成およびその活躍に向けた評価・処遇に一貫性を持って推進することが重要です。本サービスでは「育成」の領域を中心に、その前工程のサイバー戦略・サイバータレント戦略などを踏まえたサイバー人材の定義および育成計画に沿った、サイバースキル習得プログラムを提供します。
デロイト トーマツ サイバーアカデミーの理念
セキュリティ人材不足を解消するための教育の提供だけではなく、サイバー人材を育て社会に還元することを目指しています。
- セキュリティ業務の魅力を伝えセキュリティ人材を目指す環境づくりを行うことで、セキュリティ学習者の母数を増やしセキュリティ人材の拡大につなげます。
- セキュリティのスキルや経験を評価する共通の物差しを整備することで、産官学を跨ぐキャリア形成を可能とし、組織と人材のマッチングの精度を高めることに貢献します。
- 社会におけるセキュリティ人材の価値を高める取り組みにより、誰もがセキュリティ人材を目指したいと思えるようにします。
そのためのアプローチとして、セキュリティ業務の魅力を伝えるためのサイバーコミュニティの運営、求められる技能を取得するための実践的な教育の提供、国際水準と合わせた人材評価の物差し作り、産官学でのセキュリティ人材の育成と雇用の関係性の強化などを支援します。
デロイト トーマツ サイバーアカデミーの特長
デロイト トーマツ サイバーアカデミーは、組織のサイバーセキュリティ戦略の実現に必要なあらゆる 教育コンテンツ・演習環境をワンストップで提供します。
- マネジメント系からエンジニアリング系まで、組織の人材モデルに沿って幅広く育成環境を提供
NIST SP800-181(NICE Framework)を中心として各種セキュリティ人材フレームワークとマッピングしており、各研修とセキュリティ職種・役割や知識・スキルを体系的に整理 - アドバイザリーサービスとの連携
組織のサイバーセキュリティ戦略、セキュリティ体制、人材モデルの策定や、セキュリティ対策の立案等のアドバイザリーサービスと連携したトレーニングにより効果を増大 - グローバルの知見、ノウハウ、演習環境を結集
デロイトのグローバルメンバーファームのトレーニングカリキュラムも活用し、グローバルの最新トレンドもタイムリーに取り込み
事業戦略とサイバータレント戦略
サイバータレント戦略は、サイバー戦略はもちろん、事業戦略を踏まえて策定する必要があります。
- サイバー戦略は事業戦略とアラインし、サイバーリスクからの「守り」を固めながらも事業推進に向けた「攻め」を実現するものでなければなりません。
- サイバータレント戦略は、サイバー戦略とアラインしたあるべき人材要件、必要人数、および、その実現ためのロードマップを含む必要があります。
- サイバータレント戦略をサポートする調達計画、選考 育成 評価などを含めた一連の人材管理をタレントループ(図1)とし、サイバータレント戦略の変更に合わせて見直しが必要です。
提供するサービス
- 必要なサイバー人材の定義に基づく現有人材のアセスメント
組織において必要なサイバー人材の要件定義と現有人材とのギャップを可視化するアセスメントを提供します。この結果から、自社にとってより効果的な育成体系、学習プログラムが明らかになり、社内人材のサイバー人材への育成・リスキリングを促進します。 - サイバースキル習得プログラム
本プログラムにおいては、座学だけでなく、実機を使用した演習やOJTのプログラムも用意しており、当該プログラムを修了することにより、これまでのITスキル・サイバースキルの有無に関わらず、サイバー関連業務に従事できる実践的なスキル・知識を身につけることができます(図2)。人材育成タイプにより幅広い学習プログラムを用意しており、例えば、IT業務経験者がサイバーセキュリティの基礎を学ぶ標準的なプログラムでは、5日間の講義および演習を通じて、基本的なリスク予防およびリスク発生時に対処するスキル、将来のリスクを予見し備えるスキルなど、現場実務にもマネジメントにも対応できるスキルを習得できます(図3)。また、ニーズに沿ったカスタマイズも可能です。