サービス

セキュリティの要となるID・アクセス管理状況の評価

Deloitteの総合的なアプローチによるID・アクセス管理の可視化

近年、企業を取り巻くIT環境は、RPAやクラウド等の導入に伴い、ますます高度化、複雑化しています。高度化、複雑化したIT環境は、システムのブラックボックス化を生み、セキュリティやガバナンス(企業統制)の整備をより難しくしています。また、ユーザやデバイス等のアクセス元の種別、数の増加も相まって、IT管理コストも肥大化しています。
高度化、複雑化したIT環境に対するセキュリティおよびガバナンスの強化や、管理コストの縮小は、今企業にとって喫緊の課題です。

DeloitteのIAM*メソドロジーを使用し、企業のID・アクセス管理状況を評価します。「ガバナンス」、「認証」、「ユーザーID管理」、「アクセス管理」「特権ID管理」の5つの要素で、企業の現状を総合的に可視化し、さらにはビジネス上の目的、ニーズを勘案した上で、あるべき姿、課題解決に向けたロードマップの策定をご提案します。

詳細はPDFをご覧ください。

*ID and Access Management(ID・アクセス管理)の略称

 

ID・アクセス管理最適化の期待効果

ID・アクセス管理の最適化は、主に「セキュリティ・ガバナンスの強化」、「IT管理コストの軽減」、「即応性の向上」に効果をもたらし、企業の競争力向上に寄与します。テクノロジーのみにフォーカスするのではなく、管理、運用のプロセスや体制を含めた改善により、変化の激しいビジネスに対する俊敏性も向上できます。

  • セキュリティ・ガバナンスの強化
  • IT管理コストの軽減
  • 即応性の向上

 

DeloitteのID・アクセス管理アセスメントのメソドロジー

DeloitteのIAMメソドロジーは、企業のID・アクセス管理状況を下記5つの項目で評価することが可能です。これにより、企業の現状を総合的に可視化し、さらにはビジネス上の目的、ニーズを勘案した上で、あるべき姿、課題解決に向けたロードマップの策定をご提案します。

 

DeloitteのID・アクセス管理アセスメントのメソドロジー
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サービス対象

業種業態を問わず、

  • ID、アクセス管理に課題感はあるが、対策優先順位が明確でない企業
  • ID、アクセス管理に課題はあるものの、マネジメント層への課題共有が進まない企業
  • 同業態のベンチマークスコアと比較して、自社におけるID/アクセス管理の強み、弱みを把握したい企業
  • 自社企業のセキュリティモデルの見直しを検討中で、ID/アクセス管理からのアプローチを行いたい企業

サイバーリスクサービスのお問い合わせ

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プロフェッショナル

星澤 裕二/Yuji Hoshizawa

星澤 裕二/Yuji Hoshizawa

デロイト トーマツ サイバー合同会社  執行役員 Deputy CEO

1998年に大手米国IT企業に入社。セキュリティ脅威の調査研究や新種マルウェアへの対応等を担当。2004年にサイバーセキュリティ専門企業の設立に参画。最高技術責任者として設立当初よりコア技術開発に従事。2015年より大手コンサルティングファームの子会社としてサイバーセキュリティ専門企業を設立し、最高執行責任者を務める。2019年7月より現職。Emerging Technology領域におけるサイバ... さらに見る

大森 潤/Jun Omori

大森 潤/Jun Omori

デロイト トーマツ グループ マネージングディレクター

デロイト トーマツ サイバー合同会社所属。ゼロトラストセキュリティ、ID・アクセス管理(IAM)を中心としたインフラセキュリティー基盤構想の策定とともに、IAM各種(クラウド認証基盤、アイデンティティガバナンス、特権アクセス管理、顧客ID管理基盤等)、端末管理、SWG/CASB(クラウド利用のセキュリティー対策)などの個別施策の推進、技術的な助言業務などに従事。... さらに見る