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RPA導入アドバイザリー/RPA管理態勢構築・改善アドバイザリー
働き方改革のシステムソリューション、RPA(Robotic Process Automation)業務の自動化・効率化に向けて
昨今、多くの企業で“働き方改革”が推進されています。その具体的なソリューションの一手として、業種を問わず、ホワイトカラー業務のデジタル化(RPA・AI・BI:Business Intelligence等のツール導入)が推進されています。そして、デジタル化ソリューションの中でも、手始めとして導入されることが多いツールがRPAです。
目次
- RPA(Robotic Process Automation)とは
- RPA導入に係るプロセス
- RPA導入アドバイザリーにおけるデロイト トーマツ グループの強み
- RPA導入に向けたポイント
- デロイト トーマツ グループの提供価値
RPA(Robotic Process Automation)とは
RPAは、PC等のシステム環境において、人の行動を真似て各種アプリケーションを操作するソフトウェア(ロボット)を指します。異なるアプリケーションシステム(ERP:Enterprise Resource Planning・メール・Excel等)を使った、手入力によるデータ連携を自動化し、既存のシステムを変更することなく導入できる点が注目を浴びています。
RPA導入に係るプロセス
RPAの導入は大きく3つのフェーズから成り立ちます。
RPA導入アドバイザリーにおけるデロイト トーマツ グループの強み
デロイト トーマツ グループはこれまで、システム関連の業務改善や管理態勢構築に数多く携わってきました。その豊富な経験を活かし、クライアントのRPA導入を推進します。
■RPAの導入検討 ~利用/運用までのすべてのフェーズにおけるサービス提供が可能です
■業務・システムの統制に配慮した、ロボットの仕様、管理態勢を検討することが可能
■RPA製品の選択において、1製品に偏らず複数製品を取り扱うが可能なため、各社の環境に適した製品を客観的に評価することが可能です
■RPA導入後の次なる展開として、その他のデジタル化ソリューション(AI‐OCR、AI、BIツール等)の導入についてのサービス提供が可能です
RPA導入に向けたポイント
RPAの管理態勢構築の必要性
RPAツールの導入・利用にあたっては、管理のためのルールや体制等を整備する必要があります。管理態勢を整備することなく、やみくもにRPAを導入することにより、利用されずに放置されるロボット(野良ロボ)やユーザが無断でロボットの仕様を変更する等の状況が発生し、余剰なコストや情報漏えい等のインシデントの発生を招く恐れがあります。
RPAの導入・利用に伴うリスク
- 業務継続リスク
RPAが何らかの理由により動かなくなった場合、業務が継続できなくなるリスク - セキュリティリスク
RPAの誤った実装により、情報漏えい等のセキュリティ自己につながるリスク - 内部統制リスク
適正な統制が整備・運用されておらず、会計監査上の指摘に繋がるリスク - 投資リスク
不必要・不適切なRPA利用の増加により、コスト高となるリスク - 事務リスク
RPAで自動化したプロセスが連携先のシステム仕様の変更等により事務処理ミスが発生するリスク
RPA管理態勢構築における検討事項(例)
- ロボットの導入要否を判断する基準(不必要・不適切なRPA導入を防止する)
- ロボットの変更管理手順(使用変更にあたっては、利用者以外の人の目を必ず通す手順とすることが必要)
- 自動化するオペレーションを可視化するためのフォーム(挙動が把握されていないロボ(野良ロボ)の発生を防ぐ)
デロイト トーマツ グループの提供価値
豊富な実績
デロイト トーマツ グループとして、これまでさまざまな業種の企業に対して、グループIT投資マネジメントに係るアドバイザリーサービスを提供しており、この豊富な実績と経験を活かし、貴社における最適なIT投資マネジメント態勢の構築を支援します。
グローバル共通のフレームワークの活用
デロイトのグローバルナレッジ(方法論・ツール)を活用し、検討観点を押さえた上で、効率的・効果的な検討を支援します。
グローバルネットワークの活用
デロイトのグローバルネットワークを活用することで、海外先進事例の収集、現地調査支援等を実施することが可能です。
その他の記事
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RPAのリスクを全社的にどのようにとらえ、どのように対処していくか
「働き方改革」を見える化する
BIツールを活用して「働き方改革」を可視化し、パフォーマンスを最大化する